文字の向こうにある温かさを感じた「noteを読み合う会」参加レポート
また会えましたね。
私、このnote読みました!
いつも笑顔に元気もらってます。
そんな優しさが行き交う画面の向こうとこちら。
ここのところ、お昼開催が続く「noteを読み合う会」。こちらは午後の時間なので参加しやすい。それをいいことに常連のように入り浸っています。
一期一会の出会いが「つながり」になっていく。そんなゆるい関係がいいなぁと思うから、やっぱりできるだけ参加したい。
今日は、「お久しぶり」のクロウサさん&たかちゃんさんと「初めまして」の谷本明夢さんの4人で読み合う会でした。
クロウサさんのnote 『GeminiAOIを聴いてくれ!』
GeminiAOIって誰だろう?って、まず思った。でも、音楽に造詣がなく、日本に住んでいないので、日本では有名なのかな?と、そのままスルーして読み進める。
YouTubeリンクから聞こえてきた歌は、不思議な曲だった。何度も聞くうちにクセになります。しかも、これを一人で創ったのかと後で知って、驚きを隠せません。
私の好きなフレーズは
私の宇宙は足の下
というところ。
主人公が地球に立っている。その地球が宇宙に浮かんでいる。そんな感じのイメージがふっと浮かんできた。
それにしても、曲紹介から感じられるクロウサさんのGeminiAOIさんに対する「愛」がいいなぁと思いながら読み進めると、意外な展開に⁉︎
たかちゃんさんのnote 『「#読書の秋2021」に参加してみることにしました。』
いつも知らない言葉を教えてくれるたかちゃんさんのnote。今回も勉強になりました。「託宣」って知ってますか?
学生時代の読書感想文のくだりは分かりみが深い。
ただ、学生時代の私は、「他人からどう見えるか」「らしく見える」を気にしていた。「らしく見える」ことばかり考えているから、「らしさ」を見失っていた。本当に大切なことは、「自分らしさ」なのに。
このフレーズで思い出したのが、高校入試の時に聞かれた「最近読んだ本で印象に残っている本はなんですか」という質問。
思わず答えたのは「親になれない」という本(だったと思うけど記憶が・・・)。ちょうど入試前に読んでいたのはライトノベルばかりだったから、入試の面接で口に出すには憚られた。
唯一浮かんだのが、ちょっと中学生が読むにはどうかという本のタイトルしかなかった。案の定、内容も感想もうまく伝えられず、しどろもどろだった記憶しかない。
会の中で、タカちゃんが買った本を見せてもらった。感想文、読むのが楽しみです。
谷本明夢さんのnote 『浪人時代の私が17年越しに起こしたちょっとした奇跡のおはなし』
このnoteはおすすめに出てきたか何かで、読んだことがあった。だから、あのnoteを書いた作者さんに会えたと嬉しくなった。落ち着いた感じの明夢さんと一緒に映っていた娘ちゃんのかわいさに、秒でファンになった。
物理のテストで0点だった明夢さんが東工大の物理学科に合格する奇跡の物語。明夢さんの頑張りもそうだけど、私はこのnoteに出てくる物理の先生に感情移入してしまった。
この先生が、明夢さんを信じて、突き放さずに勉強を見たおかげで、明夢さんは大学に合格できた。
この先生は、そんな明夢さんが努力して、力をつけていく姿を見守ることができて、嬉しかっただろう。
この先生が、明夢さんの努力をのちの後輩に伝えたことで、後輩たちもその奇跡に巡り会えた。
日本にいた時は学校で働いていたこともあり、この先生が明夢さんの可能性を信じていらっしゃったことに、ただ頭が下がる。今は2人の子供の親として、こんなふうに子供を信じられるだろうか。そんなことも思った。
あかつき秋のnote 『【掌握小説・らしく】それはきっかけに過ぎない』
これは先日、結果発表があった #2000字のドラマ に出したnote。コンテストのことはずっと前から知っていたけど、書いていなかった。あきらめようとしたけど、なんとか締め切りギリギリに提出。推敲も何もできなかった。
noteを読み合う会で初めてフィクションを読んでもらう体験。うーん、エッセイより恥ずかしい。。。ただ、時間がなくて、感想はコメントでいただくことになった。
物語はあまり書いていない。でも、昔は歩きながらブツブツと架空のキャラクターと話をしていたくらい想像するのが好きな、変わった子でした。
いつか絵本か本を出したいという夢もあります。noteの街にも、そんな人がたくさんいて、頑張っている人も実際に出版された方もたくさんいる。
でも、だからこそ、あえて恥を忍んでフィードバックをいただきたいと思って、今回の会で取り上げてみました。
シリーズ物の第1話。今のところ第3話まで公開しています。この後の展開をどうするか迷い中。もしよかったら、今回の会に参加されなかった方も、フィードバックをいただけると嬉しいです。
「つづけると、つながる」
noteフェスが終わって、始めたい!創りたい!という気持ちが高まっている人も多いのではないでしょうか。創作を楽しむきっかけを私もたくさんもらいました。でも、一人で続けるのって大変。意思の力だけでは難しいことも多い。
だから、つながれる場所って大事。
noteを読み合う会はnote編集部のサークル「創作をまなびあう会」主催のイベントです。
けっこうな頻度で読み合う会がある。お互いのnoteを読んで、感想を言い合うことで、また次の創作につながる。イベントレポートまで書けちゃう=ネタになる。笑
創作を始めたい、続けたいと思っている人にとって「つづけるを楽しむ」ことができる場所なんじゃないかなと思います。
noteというコミュニティの雰囲気がとても心地よく、安心安全の場所だなあって思います。サポートいただいた優しさの種は、noteの街で循環していきますね。