本屋がなくなって欲しくない私のただの思いつき

本屋が好きな人は大体思ってもみなかった出会いがあるから本屋が好き、と言うんじゃないかなぁ、と思っていたところ、それって、新聞と似ているなぁと思った。

新聞も、興味のない記事だって見出しが大きければ目に入るし、ページは必ずめくらなければいけないから、スポーツにほとんど興味のない私も、テレビのニュースでスポーツが始まったらすぐに消してしまうけれど、新聞だとここはスポーツ欄かぁ、あ、知ってる学校の名前だなぁ(地元紙を購読している)と思ったりする。

まぁ、そんなわけで、デジタルも良いけど、アナログも良いよね。

私は本を読むのにKindleを使うとメモが取りやすくて便利だと思っているけれど、なんとなくおもしろそうな本を探すなら本屋に行きたいと思う。時間を潰すなら本屋は最強だとも思う。ちょっと読んで、おもしろそうだったら買う。それが楽しくて、無限にお金と家のスペースがあれば良いのに、といつも思う。

だけど、最近は本屋が減っている。これはやっぱり私のように、デジタルで本を買う人が多かったり、書籍でもネットで買う人がいるからなんだろうなぁと思う。でも、本屋はやっぱりおもしろいからなくなってほしくない。

だから、私のようにデジタルで本を読む人も、本屋に行って、ちょっと読んで、この本デジタルで買いたいな、と思ったら、そこの本屋さんにお金がいくらか落ちるシステムにできないかなぁと思う。理想はそこの本屋さんに丸々支払えたら良いのだけど。

残しておきたいものにお金を支払うことを、躊躇いたくないなぁと近頃は思う。本屋さんにどうしたらその気持ちを伝えられるのだろうなー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?