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瞬間・瞬間を認める

目まぐるしく動く日もあるもんだ。
どこから書き始めようか?
どう綴っていこうか?
頭の中で情報が渦巻いている。

キャンバスと向かい合い出てきたイメージを描く。
鉛筆でラフ図を描き、その上から色を重ねていく。
(※これは私の勝手な想像で、もしかすると後からフレームとして黒い線を描いたのかもしれない。これがド素人の私にはラフ図に見えたから、今回はこのように記す)

ラフ図で見た時の花と、色を重ねていく時の花では情報が違う
そして1つ1つの情報を在りのままの姿で記憶として重ねていく
だから鉛筆で描いたラフ図は消さずにキャンパスに残しているんだ
そんな風に私には見えた

日本は「消しゴム」を使う文化
そこに見え隠れする刷り込みに、どれだけの人が気付いているのだろう?
消しゴムは全てをなかったことにできる
ペンで書くと消せない
自分の考えは「今ここに出てきた」のならば、正誤はないけれど導き出す答えが間違っていると、それは誤りになるのだろうか?
経過を見直すことで次の対策ができるなら、その間違った筋道も正しいことにならないのか?
そんなことを思った

その瞬間、瞬間を認める人でありたい
例え他のひとにどう映ったとしても今の自分を表現するうえで下書きは構成する要素の一つなのだから…

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