メタバース書店/バーチャル本屋はワークするのか？

メタバースは一時的な流行り、バズワード、セカンドライフと一緒などと言われる昨今ですが、個人的には一定の価値があると考えています。

メタバースの価値

Web3、DAO、Blockchain等の話は一旦置いておいて、表面的な価値について整理しておきます。価値実現の背景としては、あたかもそこにいる感じがするという感覚が具現化されていることがポイントと考えます。　

• 物理的にそこへ行かなくてもやりたいことが出来る、会いたい人に会える

• どこかに行くときに、準備や移動の時間が不要

• 現存しない仮想空間、現実を拡張した空間に行ける

現実を代替する「効率性」と、xRの観点での「拡張性」がポイントでしょうか。

メタバースの活用事例

メタバースという言葉が一般化する前から、マインクラフト、フォートナイトのようなゲームは流行っていましたが、その他の活用事例にはどのようなものがあるのでしょうか？

• ライブ、ファッションショー
  　- Justin Bieber – An Interactive Virtual Experience *1
  　- バーチャルTGC *2

• 展示会、集合会議

• ショッピング、ショールーム
  　- バーチャルマーケット *3
  　- NISSAN CROSSING *4

• 街の再現、交流
  　- バーチャル渋谷 *5
  　- バーチャル秋葉原 *6
  　- 池袋ミラーワールド *7
  　- VRChat

*1. https://live.wavexr.com
*2. https://virtualtgc.girlswalker.com
*3. https://winter2021.vket.com
*4. https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-ea2ada92a067df51a78ce3a3b271a0ee-220228-02-j
*5. https://vcity.au5g.jp/shibuya
*6. https://www.virtual-akihabara.com
*7. https://www.mworld.jp

色々ありますが、私が活用してみたい空間の一つに、メタバース書店/バーチャル本屋があります。本は電子書籍を買うことが増えていますが、紙の本も買います。紙の本もAmazonや楽天で買うことが多いですが、書店で買うこともあります。書店に行くと、Amazonで出会うことの無い本にお目にかかることがあります。

メタバース書店/バーチャル本屋のどこが良いのか？