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利用者紹介④_喫茶夜学バー

4月から7月まで、毎週木曜に切り盛り頂いたジャッキーさんこと、尾崎さんをご紹介します。

adlive前

店主は教員免許&著書の持ち主

早稲田大学教育学部を卒業し、中高一貫校で国語の教師であった尾崎さん。昼間は教鞭をとる傍ら、夜はバーのマスターとしてお店に立っておりました。更には執筆活動もされており、小説も出しているというマルチな活躍をされています。詳しいプロフィールについては自身で書かれたHPをご参照ください。


adlive中

湯島にある夜学バーの2号店としてオープン

そんなプロのマスターである尾崎さんがなぜadliveを知ったのか。
それはたまたま近所を散歩中にお店の貼紙を目にしたから、だそうです。
もともと湯島にご自身のお店を持っていましたが、住まいの近くにもお店を出して地元の方と繋がりたいという想いをお持ちだったそう。

プレーンなお店に加わった、喫茶への想い

私としては非常にラッキーな出会いでした。まだ店の魅力も発揮できてない中、尾崎さんの手によって古民家カフェのレトロ感や落ち着く雰囲気を存分に発揮されたアレンジを加えて頂きました。ご自身も純喫茶へのこだわりが深く、名古屋から仕入れた豆で毎回丁寧に淹れる珈琲がとても味わい深かったです。


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2号店計画、道半ばで休業。

毎週営業してきた喫茶夜学バーですが、一端お休みすることになりました。自習と対談というコンセプトのもと約3か月、このコンセプトが実らぬままお休みすると聞いたとき、私はとても悔しかったです。お店のことを一番考え、毎週工夫を重ねて自身の愛すべき喫茶像を模索していた尾崎さんも同じ思いだったかと推察します。そして、adliveは尾崎さんだけの力で盛り上げる場所ではないということを認識しました。他の利用者やadliveの認知度を私たちが高めていってこそ、この場所が生きてくることを学びました。

そしてこれから。

尾崎さんは今でも湯島にある夜学バー(本店)にて営業をされています。
そして私はかつて掲げていた夜学バーのコンセプト、自習と対談の実現に向けて今もなお計画を進めています。
具体的には、あの場所でテスト勉強や受験勉強をしたい学生さんや親御さんを探すことをしています。

マルチな才能を持つ尾崎さんのことをPRしつつ、喫茶夜学バーの復活を目指したいと思います。

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