【暮らし】マレーシア国内銀行トップ５を比較！おすすめ銀行紹介も

2022年7月12日 23:17

マレーシアに長期滞在することになったら、銀行口座が必要になります。
マレーシア国内にはいくつも銀行がありますが、その中から国内トップ５の銀行を比較しました。
最後に個人的なおすすめの銀行も紹介します。

マレーシア国内トップ５銀行

2022現在、マレーシアの銀行トップ５は次の通りです。

順位　銀行名　総資産
1　May Bank　MYR 877.52 billion
2　CIMB　MYR 519.15 billion
3　Public Bank Berhad　MYR 455.06 billion
4　RHB Bank　MYR 280.51 billion
5　Hong Leong Bank　MYR 269.53 billion

引用元

Maybankが利益も総資産も圧倒的に首位なんです。
それでは、各行の特徴を見てみましょう。

1. Maybank （メイバンク）

メイバンクは、総資産と時価総額の点で国内最大の銀行。また、東南アジアでも最大の銀行の1つに数えられています。
ASEAN10か国と世界の金融センターにまたがる2,626のネットワークを通じて、幅広い銀行商品とサービスを提供しています。
2020年、メイバンクは世界銀行トップ1000で106位にランクされました。

銀行のイスラム銀行部門であるMaybankIslamicは、アジア太平洋地域でトップのイスラム銀行です。また、資産規模で世界第5位のイスラム銀行でもあります。
設立は1960年、本社はクアラルンプール。
ローカルや邦人の知人友人もメイバンクを多く使ってる印象。

2. CIMB

CIMB Bankは、CIMBグループのリテールバンキング部門です。1,080支店のネットワークを通じて、消費者向けや小売、投資、財務などの幅広い銀行サービスを全国で1,350万人以上の顧客にサービスを提供しています。マレーシア以外にシンガポール、タイ、インドネシアにも支店があります。
1972年に設立され、本社はクアラルンプール。
ある程度の金額、2020年当時で600万円程度を預金するとVISAのインフィニティカードを作ることができたようです。これは世界最安でインフィニティが持てるとか…。

CIMBで口座を作った流れはこちらの記事にまとめています。

3. Public Bank Berhad（パブリックバンク）

パブリックバンクは中華系の銀行で、マレーシアおよび東南アジアの中でも最大の銀行の1つです。株主資金では国内最大の銀行であり、時価総額では2番目に大きい銀行です。
個人、商業、投資、イスラムバンキング、ユニットトラストファンドの販売と管理、株式仲介、保険など、さまざまな商品とサービスを提供しています。
設立：1966年、本社：クアラルンプール

4. RHB Bank

RHB銀行は、多数の子会社を通じて幅広い金融商品とサービスを提供しています。マレーシアの他に、シンガポール、タイ、ベトナム、カンボジア、ブルネイ、ラオス、インドネシア、香港にサービスを提供中。 1994年にマレーシアで公開有限会社として設立され、1997年に社名をRHB銀行に変更。2005年にRHBBankingGroupによって設立されたRHBIslamicBank Berhadは、イスラム銀行の子会社を設立した最初の国内金融機関でした。
現在、約14,000人のスタッフを雇用し、278の支店/オフィスを管理しています。ATMはあまり見かけないような..

4. Hong Leong Financial (ホンリョン銀行）

ホンリョン銀行はマレーシアをベースにする金融、不動産、製造、インフラ開発の分野で多様なビジネスを展開しているホンリョングループの一部。
マレーシアだけでなく、中国、香港、シンガポール、ベトナム、カンボジア、米国の顧客に銀行サービスを提供しています。
クアラルンプールを拠点とするホンリョン銀行は、1905年に国際的な商業に特化した銀行として設立されました。