言語での説明には限界があるから、図式化が有効
プロジェクトが停滞する原因の多くは、言葉の「所在地(=どこの誰か、どこの何か)」が不明瞭になっていることです。
つまり、ミーティング中に当たり前のように使っている言葉が
「どこの何を指しているか」は、びっくりするほど人によって違って
「わかるはず」「わかってくれるはず」というのは存在しない。
プロジェクトメンバー間で、言葉の認識不一致を起こしている場合もあるし
話している本人でさえ、使っている言葉の所在地を見失って
イメージで話していることもあります。
プロジェクトが停滞している時ほど
その不一致に気づかず、ズレたまま会話を続け、何時間も打合せをしたのに、何も前に進まなかったという現象が起きます。
だったら、簡単。
言葉の不一致を超えて行けばいい。
その際、「言葉の定義」をすり合わせして、共通認識を持つよりも効率がいいのが、図で見えるようにしてしまうこと。
例えば、家から駅までの行き方を、全て言葉で説明するよりも
地図を書いて見せてしまう方が早いのと同じです。
虫の目から、一気に鳥の目にワープできる。
目指すゴールがあって
頭の中にアイデアやインスピレーションがごちゃっとしているなら
これらを、まず図式化する。
すると、一目みただけで全体像がわかるし、
特定のトピックについて話すときも
「どの場所の、何について話しているか」
簡単に認識合わせをすることができるのです。
私が得意なのは、「5次元情報を2次元に図式化」すること。
5次元情報とは、プロジェクトが完成している既に存在する未来の情報。
パラレルワールドと言った方がわかりやすいかな。
現在とパラレルに存在する未来からの情報に繋がって
2次元平面にロードマップを描いていく。
この図式化をすることで、
いくつものプロジェクトが格段にスピードアップしていくのを、
何度も目にしてきました。
言葉の限界は、視覚的に解決するのが最速!
現在、あるプロジェクトに関わっていて、
まず最初にやったのが「5次元から2次元への図式化」
そこから、サクサクと進み出した。
図式化の威力を再確認した瞬間でした。
私が入ることで企画案件が進む、という
自分の役割を再認識してます。
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現在、「プロジェクトのロードマップを書いて欲しい」というリクエストを複数いただいています。
私が関わるとプロジェクトは、必ず前に進んでいくので
本気で、普通じゃない"個性光るもの"を世に生み出していきたいという方の
ご相談にお応えしていきたいと思います。
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無料相談の中で、プロジェクトの構想をお聞きし、私が提供できることをご説明をしたのち、双方の方向性が一致した場合に、別日程でロードマップ作成からスタートしていきます。
祝聡子