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【卒制】酒田市の在来野菜を皆に食べてもらいたい【リレーインタビュー】

こんばんは〜🌝
東北芸術工科大学企画構想学科卒業制作展示 2023 広報部です✨

リレーインタビューは今回で二回目です!さて今日はどのようなお話を聞けるのでしょうか?楽しみですね👀

第二回目の学生は…こちら✨

Q名前と出身高校を教えてください
ー石黒咲恵(いしぐろ さえ)といいます。山形県にある酒田西高等学校というところの普通科卒業です。

Q今回の卒業制作のテーマを教えてください
ーカテゴリは地域課題で、地元の在来野菜を使った、その食べ方やそのもの自身の認知度拡大を図りました。

Q課題と企画案を教えてください
ー課題は、特徴のある野菜だけど食べ方とか特徴を知らないせいで農家さんへ苦情とかが言ってしまうのがもったいないことです。その土地だけにしかない野菜なのに市民の人が知らないことがもったいないと思ったので、それを市民の人だけじゃなくてもっともっと知らない人に届けて、逆に市民の人もその人たちに教えてもらうみたいなことができたらいいんじゃないかと思って料理を作ることにしました。

Qこの企画をいつ頃思いつきましたか
ー企画がなかなか決まらなくて…でもなんとなく地元のコトがしたいなという思いがありました。地元に帰省したタイミングで資料集めに行った際、『鵜渡川原』っていう地名を別のなにかの説明で見たときにきゅうりのことが浮かんで「あ、あのきゅうり好きだしあれがいいな」って思い、色々調べていく中で課題がどんどん見つかっていったという感じです。

Qこの卒業制作をやっていく中で楽しかったこと、反対につらかったこと等印象にー残っている出来事を教えてください
楽しかったことは、自分自身が好きな野菜のことなんですけど基本、加工されたものが手元に届くからどんな感じで育っているのかとか、どんな思いで作っているのかっていうのをこの企画を通して知れたことです。すごく有意義な時間になったかなと思っています。でも、大変だったのはそのきゅうりの収穫時期が凄く短く7月いっぱいだったので学校始まって卒制のレビューとか色々ある中で結構短いスパンでどんどん動いていかなければいけなかったことです。その時間は就活ともだだかぶりだったので時間を作るっていうのが大変だったかなと思います。

Qなぜ企画構想学科に入学しましたか?
ー難しいな〜(笑)企画構想学科に入学した理由は、自分自身が色んな人と話をしながらいろんなことを考えていくみたいなことが凄く好きで、生徒会みたいなところにもいたりしたこともあり「もっともっといろんな人と話をしながらいろんなことを決めていくことがしたいな」「この仕事ってどんな仕事なんだろう」って考えたときに代理店とかのお仕事のことが出てきて自分は代理店の中でもグラフィックを作るデザイナーというよりは企画を考える人になりたいなと思った時に「じゃあ、どんなところで学んだ方がいいかな」って考えたときにこの学科が見つかって実際来た時に模擬授業とかで「あぁ、ここに行きたいな」と思い学しました。

Q入学前に思い描いていたキャンパスライフを送れましたか?
ーコロナ禍とかもあったので、いわゆるドラマとかで思い描いていた大学生みたいなイメージとはちょっと違ったかな、とは思っています。でもそれはそれで自分たちが経験した時間が無駄にならなかったのかなとすごく思うし、自分たちにしかできなかった事なのかなって思うのでそれはそれでよかったかな。違ったかもしれないけど良かったかなと考えています。

Q今回の卒業制作展、どんな人に来てほしいでしょうか
ー自分たちが今まで先輩たちの卒業制作展を見ていく中でシンプルにスゴイと思うこともあったけど他の人たち、一般の人たちなのか他学科の人なのか知らないけど「企画の展示っていつ来ても面白いよね」って言ってくれる人がいて、なんか自分たちは「先輩たちスゲー」って目で見ているけど、なんかもっと単純に楽しめるものなのかなと感じ、来たことない人に来てほしいなとか思います。意外と卒制というもののハードルが高いのかもしれないけど、来たことない人が「え、こんなの美大でもやってるんだ」みたいな感じで見てもらう入り口としては面白いのかなって思います。なので、まだ来たことない人とか来た事ある人でもすごいって思ってもらえるものだと思うので、どんな人にでも来てほしいです(笑)

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