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【卒制】繊維ロスをヲタ活で解決!?【リレーインタビュー】

みなさんこんにちは🌞
東北芸術工科大学企画構想学科卒業制作展示 2023 広報部です👍

本日はリレーインタビュー25回目✌️✋

今回の投稿は年内ラストになります🎶早速本日の学生を見ていきましょう❗️

Q名前と出身校を教えてください
―吉田千紘です。岩手県の盛岡第二高等学校の普通科を卒業しています。

Q今回の卒業制作のテーマを一言で教えてください
―ヲタ活で繊維ロスを解決する!です。

Q課題と企画内容を教えてください
―繊維ロスとそれを解決するために必要になる山形などの地域繊維産業の認知拡大を課題や最終目標にしています。行った企画は、地域繊維産業というものを若年層に伝えるために、その若年層になじみのあるヲタ活を結びつけたワークショップを開催しました。端材を用いてヲタ活グッズを作ってもらい、地域繊維産業の将来的な顧客拡大につなげたいと思いました。

Qどんなグッズを作ったのですか?
―作ったグッズはぬい服(ぬいぐるみの服)やうちわケースです。布で作れるものをワークショップで作りました。

ワークショプでグッズを制作する参加者

Qこの企画をいつ頃思いつきましたか
ー繊維についてやろう!となった時期は大体4年生の夏休みぐらいになります。元々出身が岩手県でジンギスカン……羊とかが好きだったので羊毛を使ったものを作る卒制がやりたいなと思っていたのですが、そこから拡大して繊維というところにたどり着きました。

Qこの卒業制作をしている中で楽しかったこと、反対につらかったこと等印象に残っていることを教えてください
―私は気がついたらヲタクになっていてそこから10年、15年くらい生きてきたのですが、その集大成に行きついたという楽しさや愉快さはずっと感じていました。人生全部のフラグを回収して今回の卒制に行きついたと思っています(笑)やっぱり何かのヲタクである生き方って自分の中で崩したくなくて、推しのことを考えながら卒業制作をできたのは楽しかったです。
辛かったことは最初に考えていたことが時期的な問題もあってうまく協力先を得られなくて、繊維に移った時もそのことを引きずって協力先に電話をかけることが怖かったです。元々耳と口を用いる口頭での会話が苦手でもあるので、自分のやりたいことを伝えられないというのが歯痒く、能力不足を体感して辛かったです。

実際に協力先の企業から頂いた布とそれを用いて作ったぬい服

Qなぜ企画構想学科に入学しましたか?
―元々高校の時から広告ってものに興味があって、将来広告代理店に入りたいと思っていました。それで色んな大学を見ていたのですけど……その、私自身、座学が苦手ですぐうろちょろ動いてしまうので実践しながらやりたいなって思って(笑)日本でそういうのを実践しながらできるところが企画構想学科しかないと知って入りました。

Q入学前に思い描いていたキャンパスライフは送れましたか?
―じつは私が入学した時に学んでみたいなって思った教授が1年の時に任期を終えてしまい、実際にゼミで専攻する時に学べなかったっていうのがあるので、何とも言い難いのですよね。だけど、自分がそこまで興味がなかった分野とかも触れるようになって、充実度で言ったら、最終的には(思い描いていたキャンパスライフには)近かったのかなって思います。

Q今回の卒業制作展、どんな人に来てほしいですか
―ヲタクに来てほしいです。自分の展示もそうなのですが若者とかに向けた企画をやっている学生が多いので、自分たち世代の考えに近いからこそ「あ、こういうことを発想の転換できるのか」っていうのを見てほしいというのと、学生も来場してくださる方もみんな何かしらのヲタクだと思うのでそういう好きなことを形にしている弊学科の展示を見てほしいなって思います。

これで2023年のインタビュー記事は最後になります🌟
来年も卒業制作展までお付き合いくださいね😌
それでは皆様良いお年を……𝑯𝒂𝒑𝒑𝒚 𝒉𝒐𝒍𝒊𝒅𝒂𝒚❗️

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