マガジンのカバー画像

大好きな記事まとめ

154
また読みたい大好きな記事をまとめました。
運営しているクリエイター

#私のプレイリスト

CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN〜エスニック・サウンドの進化形

発見した時は久々に大興奮したバンド、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN。ちょっと長くて読みづらいかなぁというバンド名の由来は、キューバ民謡のリズムから命名したそうだ。 ちなみに、こちらは日本人によるバンドで、なかなか面白いバッググラウンドがあるのですが、詳細は下に記しています。 花様年華 アルバムの中でもキャッチーな「花様年華」は、鬼リピしている。 ウォン・カーウァイ監督の同名映画をモチーフにしたという楽曲は、オリエンタルなエレクトロニカ・サウンド

Chet Baker〜ブルー ヴァレンタイン ジャズ

2月14日は、こちらの国はヴァレンタインデーではなく「友だちの日」だ。 愛を告白する日でも、恋人同士が愛を囁き合う日でもなく、女性から女性、男性から男性、女性から男性またはその逆などなど、親しい友人にクッキーなどほんのちょっとしたものを贈る日なのだ。それもけっこう最近のことで、その前は只の普通の日だったので、そんなに定着もしていない。 あくまでも欧米の商業主義には迎合せず(いちおうヨーロッパなんだけど)我が道をゆくこの国(笑) 日本のヴァレンタインデーは盛り上がってますよね

冬の夜には、ホット&クールなJazzを

冬になると部屋で過ごす時間が長くなり、それに比例して音楽を聴く時間も長くなってくる。 久々にジャズについての記事を書いてみようかと。 雪の降りしきる夜の街をコートの襟を立てクールに歩きたくなるような(笑) または、グラスを傾けながら体が自然にリズムを刻みたくなるような、今回はそんな曲たちを選んでみました。 Art Blakey & the Jazz Messengers「Moanin’」 前奏だけでも聞き覚えがある方も多いと思う、ファンキー・ジャズの名曲。 肩を並べるか

Kroi〜ドライブ感が心地よい夏におすすめの音楽

R&B/ソウル、ファンク、ヒップホップなど自分好みの音楽がギュッと詰まったような、Kroiというバンドに出会った。 緑色の髪がトレードマークのファンキーでソウルフルな歌声を持つヴォーカル/ギターの内田怜央くんはソングライティングもこなす弱冠24歳。他のメンバーも皆んなまだ20代だが、デビュー時からすでにかなり完成度も音楽レベルも高い。 メンバーはインスタで知り合ったというところも今の時代だなぁ。 歌詞も年齢に似合わないくらい深く精神性が感じられる。 藤井風くんもそうだけど、今

私のプレイリスト Tempalay

Tempalay(テンパレイ)2014年に結成された日本の3人組バンド。バンド名に意味はなく、飲みの場のノリで命名された。メンバーそれぞれがソロで活躍しながら、バンドとして数々の名曲を生み出している。 小原綾人(おはらりょうと) ・ギター、ボーカルを担当 ・1990年7月5日生まれ(33歳) ・高知県出身 ・「小原綾人とFCO(Franchise Owner)」名義でソロ活動を行なっている 藤本夏樹(ふじもとなつき) ・ドラムスを担当 ・1991年6月21日生まれ(3

Cocteau Twinsと鳩山郁子 〜詩的な幽玄の世界

コクトー・ツインズ / Cocteau Twinsをご存知の方はnoteにいるだろうか? コクトー・ツインズは1979~1997年まで活動していたスコットランドのバンドで、独自な音楽性を持っていた。 彼らは1982年にイギリスの4ADというインディーズレーベルからデビューし、初期の4ADには耽美派なアーティストが多く、アルバムジャケットのアートワークもそのカラーを昂めるようなデザインだった。 私が彼らを知ったのは80年代の中頃で、アルバムを聴き込んだとか大ファンというわけ