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連作 心もとない火

すこしずつわたしを切り離してゆけばひとつくらいは詩になる肉片

恋愛ができる自分をかんがえる裸のこころは透明でした

しけってるマッチの心もとない火みたいにだんだん孤独に慣れる


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