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世界一周したら全てがどうでも良くなった話

どうもKikです。プロフィールとかにもちょこっと記載してましたが医学部6年間を通して全大陸にバックパッカーしに行ってました。なのでいわゆる
世界一周はしてませんが、合計1年近くかけて海外を飛び回っていた経験から得たものとか思ったこととかテキトーに書き連ねてみました。

まず初めて海外一人旅に出たのは大学1年生の夏頃でイギリスに2週間くらい滞在しました。それまでは海外経験なんてありませんでしたが大学生にもなって部活なんてやりたくないって理由から今思えば入学と同時になんとなく旅しまくるみたいな生活を想像してた気がします。
んでなんで目的地をイギリスにしたかと言うと中学1年生くらいの英語の教科書SunshineにLondon eye とBig benの写真つきのLessonがあってなぜかあの時ロンドンにいつか行ってみたいって思ったのを覚えてる。なんか哲学的な感覚になるけど中学生の時に写真でみたロンドンの観覧車と時計が今もまだ実際に同じ世界に残ってるってのがなんか不思議で気に食わなくてそれならみに行ってやろうって気持ちになって行ったのを覚えてます笑

初めてロンドンに到着して日本語以外の言語を当たり前に話してる空間に行った時点でなんか世界の広さを実感しました笑 あとはよくわからん日本人宿に数日泊まったらワーホリで世界回ってるおっさんとか、どうしようもないヤリチンとかなぜか名大出身の医者でロンドン大学で研究してた人とかに出会ってそこの日本人女性オーナーの誕生日会に謎に招待され、何か俺日本で真面目に働かなくても楽しく生きていけるなって肌で感じました。
その誕生日会のライングループ今でも残ってるんですが、なんか今となってはそこそこ知名度の高い有名人とか登録者数60万くらいのyoutuberとかがいて意外とすごい人に出会ったんだなって今更ながら実感してます。
観光自体はpiccadilly circusとかLondon bridgeとか大英博物館行ったりオクスフォード、ケンブリッジ大学見に行ったりとかありきたりなことしかしなかったけど、物凄い刺激を受けてそこから旅熱が上昇しました。
1年目はまだ旅初心者なのもあって確かドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、スイス、オランダとか2ヶ月くらいかけてテキトーに周遊してた気がします。
ベネチアのカーニバル参加したり、アムステルダムでエロ美術館みたいなとこ行ったりととりあえず人生楽しんでましたね。

2年目になって東南アジアに陸路縛りという謎の条件を加え(一回は飛行機使った)北京から特急やバスを使い上海、広州、南寧→ベトナム→ラオス→タイ→インドみたいな流れで2ヶ月くらい放浪してました。
ベトナム、ラオスでは無免許でバイクレンタルして日中はひたすらバイク旅とかして綺麗な川に飛び込んだり途中で見つけたサウナに入ったりと。夜は同じくバックパッカーしてた美女たちと毎日ビーチバレーのできる素敵なバーとかでビール飲みまくりって感じでまるで天国みたいで日本に帰るのやめようかとも思うほどでした。

その後はちょこっとアメリカからペルーあたりの南米に行ったり、ヨーロッパ経由でモロッコ、チュニジアあたりの友達に会いに行ったりといろんな大陸にちょこちょこ行ってました。

こんな感じでイギリスから始まった旅がいろんなところに広がって行ったわけですが、一番旅して良かったのはこんなに楽しいところがまだまだ世界にはあるってのがわかったとこですかね。(ぶっちゃけその土地がって言うよりはバックパッカーとどんちゃん騒ぎするのが合ってたっだけかもしれんが)

あとは旅してるとどう頑張っても日本にいるだけでは会えないだろうなみたいな世界観持った人たちたくさんいてそいつらと話したりできるのは楽しかったかな。

そんなこんなでさらに社会不適合増して医者やってるから価値観に縛られずに飽きたら放浪すればいいくらいの逃げる気満々で頑張ってます。


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