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Interface 2022年3月号 うらばなし その1

その0の続きです
その0 https://note.com/kijitora_neco/n/n36b8cff79b9e

第2部 Pythonで自在! 国土地理院の地図

Appendix1 [地図活用をお勧めする理由…個人で試せる環境が整ってきた]

折角GPS特集と地図特集ということで、絡めた導入部分が欲しいよね!ということで、書いたところです。

図1は自宅にあるGPS(GNSS)が使える機器とアンテナを載せています。
一部、会社の同僚氏に私物を借りてるものも、混ざっている気がします。

とても旧いガラケーの940SHとかP20 Liteとかを載せているのは、
"一般の人の家にもGPSを積んだ機器は多分沢山あるんだよ"ということをお伝えしたかったのですが、紙面の都合上でそのあたりまでは書けませんでした。

筆者はGNSS受信機は
https://www.gnss.store/
アンテナは上記サイトと以下で買っています
https://www.digikey.jp/
ちなみに、TrimbleのZephyr Model2はネットオークションで500円でした。良い買い物をした!!

図2は浜名湖付近をサイクリングしたときのログです。
私設GNSS基準局がたっていることで有名な、静岡大学浜松キャンパス木谷先生のところを訪問したときに、翌日休暇を入れて遊んで来たログかと思います。
https://hamamatsu-gnss.org/

そもそも、ガーミンとu-bloxでデータの記録レートが違うやん!と思う方がおられるかと思いますが、おっしゃる通りです。

Appendix2 [開発環境の構築]

会社ではPython使いの人は、Jupiter Notebook派とpycharm派の二台派閥に分かれているのですが、今回はVisual Studio Codeにしました。
Jupiter Notebookは少し使ってみようとしましたが、エディタとか実行時の雰囲気があまり好きではなく却下。pycharmもなんかしっくり来ず却下。
このあたりは好みだと思います。
統合開発環境のVisual Studioはとにかく重くて、あまり好きではないのですが、Visual Studio Codeは軽くて好きです。

今回、導入部分でどこまで詳しく書くか、悩みました。
自分自身がpythonは初心者だったので、
「環境整える→簡単なコードを書いてみる→デバッグしてみる」
といった一連の動作確認をしてみて、読者も触ったことがない人が多いだろうと思い、自分がやったものを少し丁寧にして、掲載してみました。

プログラミング全くやったことないよって人は、写経して動かしてみると新鮮な経験が出来ると思いますので、是非お試し下さい。
経験者の方には不要だと思いますので、読み飛ばして下さい。

続き

その2 https://note.com/kijitora_neco/n/n35bbf3d91b20
その3 https://note.com/kijitora_neco/n/n55bc04878ef8
その4 https://note.com/kijitora_neco/n/n0c168cc7784b


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