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EPISODE.08 「自分の経験を人に伝える〜世界一周・カフェ経営を目指す21歳大学生〜」

▶︎プロフィール

みゆうさん(21)

外国語コースの高校卒業後、大学進学。国際関係学部多文化コミュニケーション学科の現在4年生で、将来的に世界一周とカフェ経営を目指す。

▶︎はじめに

ーいきなりですが、夢を教えてください。
みゆうさん:世界一周とカフェを開くことです。目的は、世界で起きている様々なことを自分の目で見て、その実際に経験したことを人に伝えることです。世界一周でたくさんの国々を回って、それぞれの国・都市のいいところや魅力を実際に感じたいという気持ちと、スポットライトを浴びにくいダークな一面や社会問題となっている事柄などを自分の目で確かめたい気持ちがあります。さらに、世界で自分がみてきたモノや感じたコトを発信する方法として、現時点ではカフェという場を考えています。その過程でSNSも併用していく予定です。

ーなぜカフェなのですか?
みゆうさん:カフェでなくてはならない理由は、現時点ではありません。ですが、カフェを考えている理由としては、もともとカフェが好きで、特に個人経営のカフェへ行くと、店員さんがカフェやコーヒーの話だけでなく、人生の話をしてくれたり、店員と客という関係性以上の人と人として関わりを持つことのできる場所がカフェだと感じました。それに加えて、大学生時代に4年間通して、カフェでアルバイトをしている経験も活かすことができるのではないかと考えています。

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▶︎世界一周したいと思ったきっかけ

ー世界一周したいと思ったきっかけを教えてください
みゆうさん:大学での学びから大きな影響を受けました。国際関係学部多文化コミュニケーション学科という学部に所属して、言語と、世界で起こる社会課題などについて学んでいます。実際に海外で過ごす機会もあり、半年間アメリカに留学し、1ヶ月間タイでインターンシップに参加しました。自分が知らないことについて知る機会にとてもワクワクしました。”知る”という経験を幸せなことに感じました
特に識字率や中国の言論統制については深く関心を持ちました。社会課題は本やインターネットから、いくらでも知ることができます。それでも「自分の目で見る」ということにこだわっているのは、知っている”知識”でとどまるのではなく、現状を目の当たりにして”経験”としないとリアルが分からないと思うからです。
もう一つは彼氏の存在も大きいです。最初は冗談のつもりで世界一周〜!と、話していたのですが、一緒に話していた彼氏は本気でした。私は、安定した生活を送りたい気持ちもあり、大学卒業後は、就職して会社員として働いていこうと考えていたのですが、だんだん世界一周したいという気持ちが強くなり、いつの間にか本気になっていました。


▶︎自分の経験を伝えることについて

ーお話をきかせてもらって、経験を人に伝えることにも重点をおいているように思いました。それについては?
みゆうさん:大学で新入生の学生生活をサポートする役割を担ったり、留学後にそれに関連するスタッフになったり、後輩の入学式に参加して留学体験談を大勢の前でプレゼンテーションしたりしてきました。それらを経験するうちに、自分の経験談が誰かの役に立つことが面白いと思いました。自分が誰かに何かを教える機会をたくさんもらい、自分自身の成長よりも、人の成長を見るのが好きだと感じました。
世界一周の話に戻っても、世界中の魅力的な物や、社会課題は、誰かが伝えてくれているけれど、自分が伝えたいと思いました。

▶︎最後に

ー今後のビジョンを教えてください!
みゆうさん:まずは、今年の3月に大学を卒業し、一度就職します。資金調達のためにも一度は働きます。そして、大学生の間にYoutubeを始めようと思っています。これは私たちの旅を伝える一つの媒体になると考えています。そして、世界一周の前に実は練習も兼ねて、日本一周をしようと考えています。日本一周は、キャンピングカーに乗って行く予定で、ガイドブックに載っていない情報を伝えられたらいいと考えています。車も自分たちで必要な設備を整えたり、できるだけ自分の手をかけて準備をしたいです。会社で働く期間は短くなる予定ですが、そこで吸収できることを思う存分吸収し、そのあとは副業などしつつYoutubeなどで生計を立てていきたいです。世界一周から、28歳頃には帰ってきて、カフェ開いてお世話になった人たちに恩返していきたいです。

ー記事を読んでくださる方へメッセージお願いします!
私たちの夢を「舐めすぎ」と捉える人もいると思います。それでも私がどうしてもやりたい!と思うことはやってみないと成功するか失敗するかわからないですよね!
私は、自分たちの価値観を変える出会いを、若いうちに体力と吸収力がたっぷりの時に経験したいです。自分の経験を発信していくことも、夢があると感じています。もうすでに似たようなことをやっている人はいるけど、競合に飛び込んでいくの面白いし、失敗も成功も面白いと感じています。

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自分が好きなこと、やりたいと思う気持ちに素直に向き合っているみゆうさん。

普通なら冗談や夢で終わってしまいそうな大きな目標を実際に叶えようとする姿からは勇気をもらい、触発されるような気持ちにもなりました。

みゆうさんの活動をチェックできるSNS、ぜひ覗いてみてください!


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