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#01 メイキングバーはじめます

4月はそろそろ新作にとりかかろうか、とそんな時期。
既に豆の出会いもあり候補も幾つか・・・。

実はいま、新たなプロジェクト
メンバーさんたちで作る1枚のチョコレートを作る
”メイキングバー”
なるものをすすめています。

昨年4月からメンバーさんにカカオ豆を選別から成形をする仕事をはじめていましたが、やはり仕事内容によっては向き不向きがあったため様子みて秋ごろには今の配置で製造しています。
その中でも重要な部分、豆を決めたり、そして一番重要な焙煎、製造過程に必要なシードを作っていたのは私たち(支援サイド)でした。

「今日は何を作ろう」
工場へ向かう車の中でみんなで話すことが多いようでした。
昨年10月から急に在庫が動き始めだしたころ「注文が来たのでこれを作ってください」と指示していましたが、メンバーさんが注文に対しての準備と在庫の重要性と気付き11月に入ってから必ず週1土曜日に”カカオニブ”と”クーベルチュール”と”製品”の在庫チェックをするようになりました。

そして1年の中でもとても忙しい1月末。

翌日何を製造するか、当日は何を作ればいいか忘れたり間違えたりとピリピリとした空気があるなと感じ”仕込みと明日の予定を書き込める”ホワイトボードを導入することにしました。
これにより製造の効率がどんどん上がっていきました。

そうして2月末には
「発送可能」
「在庫がない」
「今日はこれを作る」
「明日取り上げるために今日の仕込みをする」
「カカオニブがない」
「これくらいのニブが必要」
「カカオのローストはどれをしよう」
を自分たちで逆算して考えるようになったのです。
(これ見ていてすごく驚いたのと嬉しくて震えるほど・・・)

その時
「ああ、もしかしたら今度の新作はメンバーさんたちで0から作るチョコレートを作っていいかも」と思い始めました。
これがメイキングバーのきっかけでした。

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今後は発売まで(目標は年内発売!)

メンバーはまずユクサにきているメンバー
瀬戸口、河野、横山。
サポートは工場長白坂。
発案の私、大山です。
もしかしたら長い道のりになるかもしれませんが
note.はもちろん、SNSなどで報告しながら発信していきたいます。




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