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Suomiを勉強し始めました。

最近、フィンランド語の勉強を始めてみた。まだ、5日目なのだけれど。

何か続けたいことがあるとき、まずは誰かに言ってみることが多い。人の目があるほうが、続けられそうな気がするからだ。でも、だいたい続けられるかどうかは50:50なので、実は言わなくても一緒なのではないかとも思っている。フィンランド語の勉強を始めたことは、妻以外には内緒にしようと思っていたけれど、やっぱりここで言ってしまった。

数年前からずっとフィンランド語は勉強したいと思っていた。初めてフィンランドに行ったとき、その発音の可愛さに惚れていた。そして、日本語のローマ字読みで、だいたい読めることにも感動した(当時の僕は、英語の勉強に嫌気がさしていたから、それもあるかもしれないが)。自分がフィンランドでフィンランド語を話していたら、かっこいいなぁとおぼろげに思ったものの、世界で一番難しい言語の1つだと知ってしまって、スタート地点に立つのをやめてしまった。

さて、そんな僕がなぜ、いまフィンランド語を勉強しようかと思ったかというと、とある性格診断のおかげである。会社の先輩に教えてもらったその性格診断で、僕は「語学の習得に秀でている」という結果を得た。自分では到底納得できなかったけれど、その性格診断の頭に「その答えが気に入らなくても受け入れてください」のような文言があった気がして、受け入れてみようと思った。僕は実は語学が得意なのかもしれない。そう思ったら、とたんに英語の勉強にもやる気が出てきて、半年間休んでいたインターネット英会話のレッスンを再開してみた。それだけでは飽き足らず、フィンランド語にも手を出してしまった、というわけだ。僕は、なんて単純なのだろう。

まずは、語学アプリから始めてみた。ゲームにはのめりこんでしまう性格の僕にはちょうどいい。仕事の休憩や、寝る前にベッドで、いくつかクイズ形式で解いてみる。英語でフィンランド語を習うシステムなので、一緒に英語にも強くなれるかもしれないとちょっと期待している。

あっという間に師走になってしまった。ヨーロッパではクリスマスマーケットの季節だ。今年のクリスマスマーケットは開催できているのだろうか。一度でいいから、本場のクリスマスマーケットに行ってみたい、というのが僕のやりたいこと100のうちの1つだ。旅が気軽にできるようになるその日までに、フィンランド語を話せるようになっておきたいものである。さて、また続きをやりますか。

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