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日本語教師のための初級教案本(有料)をおすすめする理由6つ

2021年07月現在、中国の大学で日本語教師をしているきいろいぴよです。
突然ですが読者様は以下のような希望やお悩みをお持ちではないでしょうか?

★★★★
・日本語を教えることになったんだけど、教案を0から自分で作るのは大変だから、先輩日本語教師の教案を参考にしたいな。
・某手引きはもちろんネットで無料公開されている教案を色々チェックしたけれど満足できるものがない。
・有料でもいいから先輩日本語教師の教案がどこかで公開されていないかしら??
★★★★

この記事は
上記のような悩みを持つ日本語教師のひよこ🐣さんに、
日本語教師の教案本「盗み見教案 きいろいぴよ」
を紹介する記事となります。
授業準備や教案作成で困っている日本語教師のひよこさんに是非最後まで読んでほしい内容となっています。


授業経験がほとんどない新人日本語教師が教案を0から作るのって大変ですよね。
本記事をお読みいただければ、教案選びで失敗しないための注意点について知ることができます。
また、「盗み見教案 きいろいぴよ」の教案シリーズをご購入いただければ、0から教案を作る必要が無くなり、まねて学ぶことで効率的に教案を作成することができます。

「盗み見教案 きいろいぴよ」は著者のきいろいぴよがマレーシアの首都クアラルンプールの大手日本語学校で実際に教えていた時に作成した教案です。
現役の常勤日本語教師が書いた教案であり、実際にその教案で授業も行っていますから、十分実績のある教案です。

記事の最後には、「盗み見教案 きいろいぴよ」が購入できるサイトへのリンクを掲載しておりますので、ご活用ください。

それでは早速本題に進みたいと思います。

私が「盗み見教案 きいろいぴよ」をおすすめする6つの理由

1.教案の作り方ではなくて教案そのもの

皆さんは書店に「教案」を買いに行ったものの気づけば「教案の作り方」を購入し、結局教案は自分で作ることになってしまった経験はないでしょうか?
「盗み見教案 きいろいぴよ」はそんな経験をした著者が日本語教育業界に一石を投じるために「教案」そのものを提供しているシリーズですから、教案の作り方では断じてなく、教案そのものなのでご安心ください。

2.1課あたり3~10枚で、教室で取り扱いやすい分量

ネット上に無料で公開されている教案の中には、1課あたりの教案がA4にすると数十ページに及んでいたり、あちこちにリンクが貼られていて1つのページで完結していなかったりして、実際に教室で使うことを想定すると使いにくい状態のものが「教案」として多数公開されています。
そういった教案を実際に教室で使うには、日本語教師自身がその教案を数枚におさまるようにまとめる必要が出てきます。
「盗み見教案 きいろいぴよ」は1課あたり3~10枚程度の教案にまとめられています。
実際には1回の授業で1課分進むことはないでしょうから、2回の授業で1課分進むとしても、1回の授業で取り扱う教案は2~5枚ということになります。
教案が数枚にまとまっていれば、教室での取り扱いが容易になりますから教案が少なくまとまっているかどうかは大変重要なポイントだと思います。

3.みんなの日本語と同じ文型積み上げ型授業の教案

「盗み見教案 きいろいぴよ」はみんなの日本語と同じ文型積み上げ型授業の教案です。
国内外の多くの日本語学校ではこの文型積み上げ型の授業が行われています。
実際の授業のための教案はもちろん、就職活動時の模擬授業の教案や日本語教師養成講座の教壇実習等で使う教案としてもご利用いただけます。

4.語彙コントロール対応済み(板書ももちろん語彙コントロール済み)


「盗み見教案 きいろいぴよ」は語彙コントロール対応済みの教案本シリーズです。
文型を説明する際には既習語彙が使われています。
板書ももちろん語彙コントロール済みで、板書に書かれている例文や説明には主に既習語彙が使われています。
※一部簡単な英語や現地語が使用されている箇所があります。
「語彙コントロール済み」とは100%既習語彙が使われているという意味ではありません。

5.日本の季節やイベントに左右されない凡庸性のある導入


日本の季節やイベントを利用した例文や導入は、ハマればクラスが盛り上がり定着も図れるかもしれませんが「盗み見教案 きいろいぴよ」では以下の理由により季節やイベントを利用した例文はほとんど取り扱っていません。

①その季節なりイベントの時にその導入を行う可能性は低い。

例)バレンタインデーの日に「あげもらい」を導入する。
○○さん(女性)はだれにチョコレートをあげましたか?
なんていう例文は一見盛り上がりそうですが、2/14日前後に「あげもらい」の導入をする可能性は1%程度なのでほとんどの場合使えません。
教師は別の場面設定を自ら考えることになりますから、教案作成に時間がかかってしまいます。

②季節やイベントに左右される導入は、文化的背景が同じではない外国人には共感を得られない可能性が高い。

例)バレンタインデー
日本では女性が男性にチョコレートをあげる日として認識されていますが、世界的には男性が女性にプレゼントを渡したり、恋人同士が双方にプレゼントを渡したりと様々です。
そんな中、先生が「○○さん(女性)はだれにチョコレートをあげますか?」なんて煽っても、「どうしてそんなことを聞くんだろう?」「どうしてチョコレートなんだろう?」となる学習者が多数でてくることが予想されます。結果クラスは混乱し、収拾がつかなくなる可能性がありますからこのような例文を扱う時には注意が必要です。

6.同じ人が書いた教案だから扱いやすい


「盗み見教案 きいろいぴよ」の著者はきいろいぴよです。
教案には個性が出ます。馴染みのあるパターンの導入や既知のパターンの授業の組み立ては学習者に安心感を与え、予見性が高まり理解を助けるとされています。
マンネリ化してしまい、授業に活気がなくなるという見方もあるかと思いますが、基本的には学習者は毎授業新しい文型を習うはずですから、導入や組み立てのパターンはある程度予見できた方が学習者の負担を減らせると思います。
また、教師としても、色々な人が書いた教案を扱うと、それぞれの教案に慣れるのに時間がかかりますし、思わぬところで過去の導入と現在の導入、未来の練習なんかがつながっていたりしますから、複数の教案を扱えば扱うほど苦労することになります。
諸先輩方の教案を参考にするにしても、あまり手を伸ばしすぎるとかえって苦労することになるかもしれません。

7.まとめ(購入サイトへのリンク集)等


いかがでしたでしょうか?
以上が「盗み見教案 きいろいぴよ」シリーズのセールスポイントであり、私がおすすめする6つの理由です。

以下は「盗み見教案 きいろいぴよ」シリーズが購入できるサイトへのリンクとなります。
是非ご活用ください。

楽天Kobo・・「きいろいぴよ」での検索結果はこちら
アマゾンkindle・・きいろいぴよの著者ページ
note ・・きいろいぴよのnoteのホームページ

価格は若干の変動がありますが、アマゾンkindleよりも楽天Koboやnoteの方が安いようです。

楽天Koboで第01課から第25課がセットになった初級前半おまかせパックを購入すると1課あたり100円となりかなりお得です。
(2021.07.30現在)


最後まで読んで下さった皆様、本当にありがとうございます。
この記事が

授業準備が大変で平日はほとんど寝れないし、週末も教案づくりに忙しくて全然休めない!!

といった方が、効率的に教案を作成するために、他の日本語教師の教案を購入する際の参考になれば幸いです。

それではまたの機会に

きいろいぴよ

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きいろいぴよ🐣日本語教師・教案本「盗み見教案 きいろいぴよ」の著者
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