妊娠22週という時期は・・・
こんにちは😊
毎日暑い日が続きますね。
つわりも終わりを迎えて、食べ物が美味しい、
何でも食べれる!という日々になりました。
つわりで減った体重はあっという間に元に戻ってしまいました。
まだ夜勤の時は消化機能全停止してるかのように、
ずっと気持ち悪く吐いてしまいますが…
早く夜勤免除してほしい。
切実に。
さて、私ごとですが妊娠22週になりました。
やっと自分が妊娠していることを信じられ、胎動を感じると愛おしいなぁと。
妊娠21週と22週
この1週間は天と地ほど違います。
簡単に言えば
21週で生まれると【流産】
22週で生まれると【早産】
21週で生まれると【お看取り】
22週で生まれると【救命】
21週までは法的に人工妊娠中絶が可能
22週からは何があっても産まなければいけない
21週6日と22週0日には大きな大きな壁があります。
21週までは私たち助産師も産科医師も手出しができないというか、どうすることもできないことが多いです。
ここまで医療は発達してても
成り行きに任せるしかない。
つくづく私たちができることはちっぽけで
生命というところには遠く力が及ぼせないんだなと実感します。
妊娠40週あるうちの半分以上過ぎなければ、
私たちの存在は無意味なんです。
21週で生まれてしまった赤ちゃんがもし、助けられるように今後なれば、21週からが【早産】となり20週までが【流産】と定義が変わるかもしれません。
だけど救命できたとしてもその子が元気かといえばそうではありません。
自分が妊娠してみて、
妊娠22週までこんなに長いんだなぁって。
ここまで色んな心配や不安を抱えながら来たけど、ここでやっとスタートラインにたてただけなんだと実感しています。
妊婦さんの不安な気持ちは肌で感じだけどやっぱり22週未満の方にしてあげられることは少なくて無力さを痛感します。
いわゆる世間一般では【安定期】といわれる時期ですが、
私からしたら最も【危険な期間】だなと思っています。
22週から30週までは命が助かるか、命は助かっても障害が残るか微妙な期間だから。
30週過ぎてしまえば少しずつ命が助かる確率が増え、障害を抱えるリスクも減る。
なんとか30週を越えたい。
暑い夏を乗り切りましょう☀️
読んで頂きありがとうございます!
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