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制作について考えること

プリントアウトして、作品をチェックしていく。プリントアウトすることで、作品はまた違った見え方をする。まだ出来ることはないか、足りないところはないか、新たなアイデアや可能性はないか、時には全て壊して新たなアイデアで1から始めることもある。納得いくまでというか、気持ちや感覚が、「来た!」と直感が来るまで何度も何度も繰り返しやり直す。

感覚なんかが吹っ飛んでしまったような、そんな感じの考えつくアイデアを全て使ってそれでも上手くいかなくて、何もなくなった時に、どこからか偶然が降ってきて出来る事もある。だから、作品をどうやって作ったのか、あとあと考えてみても、どうやって作ったんだろうという感じで、ぐわっとした混沌とした中で生まれてくる。だからもう一度同じものは作れない。

制作の合間をぬって昼は自転車で河川敷を走った。カフェで読書した。多摩川がエメラルドグリーン色になっていて綺麗だった。
そして、これから仕事だ。