見出し画像

青い飴の欠片を揺らす草に

袖から落ちた水滴が落ちる

さらに碧さが深まった欠片は

沈みながら跳ね小川となる

僕は、靴の渋い音を残し

家の軒下へと足を踏み出す



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?