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縦読みマンガって流行りなん?(なんか最近大手が次々にサービス開始してますね)


Amazonさんが冷やし中華…ではなく、縦読みマンガサービスをはじめました。

ざっと人気作を見てみましたが、どうやらプロの作品とインディーズマンガが混じってるみたいです。

インディーズマンガの方はあれですね。
ちょっと前からAmazonさんが始めたインディーズマンガ(誰でも投稿出来て、無料で読める。読まれた量だけ収益が発生するサービス)の奴で「縦読みマンガ」形式を選ぶとこっちに入るみたいです。

商業の方は「外科医エリーゼ」など、他のマンガサービスでも見たことがある作品も入ってました。

後はツイッターで有名な人の漫画とか(これはインディーズマンガ扱いにした方がいいのか……?)

あと個人的に面白かったマンガを紹介したいっす。
人間の女の子が魔王の妻になるために奮闘する話なんですが、
文字通りの意味で魔王の妻になるために主人公が何でもやるマンガでした(笑)
主人公の肝が据わり過ぎてて逆にかっこいいっす。


Amazonさんの縦読みマンガは基本無料。もしくは待てば無料みたいなので、気になるものがあったらチェックしてみるのもいいと思います!
自分も縦読みマンガだけじゃないんですが、インディーズマンガの方も隠れた名作がないか調査してみたいと思っているので、
なにか面白い作品が見つかったらまた漫画感想文の方で紹介したいと思います(=゚ω゚)ノ

…と思ったらジャンプも縦読みマンガサービスを始めてる。

……で、これだけなら「ふーん。Amazonが縦読みマンガ始めたんだ。ふーん」だけで終わってしまうんですが、
縦読みマンガを始めたのってAmazonだけじゃないみたいです。
ジャンプも今年の5月に縦読みマンガ「ジャンプTOON」を始めてるんですよね。

何だ??流行か?今後は縦読みマンガも普通の漫画と同じぐらい浸透していくってことか??
とか思ったりもするんですが、一方で海外で縦読みマンガのサービスが撤退というニュースも調べると出てくるので、
今後、漫画業界が縦読みマンガをどういう風に持って行こうとしているのか、いまいちよくわからないです。


そもそも縦読みマンガって、通常の漫画と分ける必要あるの?

ジャンプには既に「ジャンププラス」というウェブマンガアプリがあります。
Amazonにしても普通の漫画と同じページで縦読みマンガを後悔しても良く、なんでわざわざ別のサービスに分けるの??というのがよくわかっていなかったのですが、
同じ漫画とはいえ、「縦読みマンガ」と「横読みマンガ(従来の漫画)」は表現しやすいものや、そもそもユーザが求めている者が違うんですね。

縦読みマンガはスライドして読んいく分動きのある漫画が得意で、サクッと読めるが特徴。
逆に1話ずつの課金制になるため、あとから読み返すのにハードルがあり、伏線を張っていくような漫画には不向きということでした。(推理物とか、設定を積み重ねていくような漫画が該当しそうです)

こんな風にそれぞれ得意なマンガが変わって来るとなると、
それぞれの漫画を好む読者層も必然的に変わって来ると思うので、別サービスの方が都合が良いのかもしれないですね。
あえて別サービスとして立ち上げることで、従来の漫画とは違った方向性のサービスをすすめたりなど、差別化を試してみるつもりなのかもしれないです。

海外では苦境が続いているウェブトゥーンですが、大手が日本でどのように進化させていくのか楽しみに見て行きたいです。

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