【Vket2023Summer】カップラーメン博物館(メタバース)行ってきました。
※このnoteはバーチャルマーケット2023 Summerのパラリアルラスベガスのネタバレを含みます。
初見で体験したい方は見ないようにお気を付けください。
◆日清食品ブースとは……。
バーチャルマーケット2023 Summer(2023/7/15~30)、パラリアルラスベガス内で公開されていた日清食品のブースの事。
パラリアルラスベガスに入ったらまず一番に目に飛び込んでくる巨大なカップヌードルが会場になっていました。
中はこんな感じで、普通にカップラーメン博物館のようになってました。
横浜や大阪にあるカップラーメンミュージアムの展示室のバーチャル版?みたいな雰囲気だなぁとこの時は思っていました。
外周をぐるっと回るように作られたこの展示室は、そこまで広くはなかったです。
パネルと所どころに置いてあるモニターから流れるカップラーメン作りの紹介動画を見るぐらいで、2~3分ぐらいで十分見切れるぐらいの大きさでした。
美術館とか、たまにやってるアニメや漫画の展示会とかも結構好きな人間なので、この展示室も結構面白かったです。
ナルト展とか、進撃の巨人展とか、都会でやってる漫画の展示会もメタバースでやってくれたら地方民としてはとても助かるだけどなぁ~~。なんてしみじみと思っている間に展示は見終わり、最後にこんな感じの部屋が見えてきました。
なんだかUSJとかディズニーランドとかでアトラクションの出口がお土産物屋さんに繋がってるみたいな感じだなー(よきよき)
とか思いながら軽い気持ちで先に進もうとしたその時、突然……、
◆地下には……。
で、気が付いたらこの有様ですよ……。
どうやら、上の平和かつ平凡な展示ブースは前座に過ぎなかったようです。
地下の研究室に拉致された客は、ここでカップラーメンと融合したカップヌードルマンの被検体となる運命のようです。
……いや!なんでやねんΣ(=゚ω゚)ノ
おめでとう!きぃはカップヌードル人間に進化した!
そして、改造を受けた被験者が次に連れて来られるのがこの訓練所になります。
ここでは改造で得た力を使って、フロアのあちこちで宙づりになっているカップヌードルを集めるように言われるんですが、
このカップヌードル集め、正直無茶苦茶楽しかったです(=゚ω゚)ノ!!
改造で得た力って言うのが、こんな感じに。
街のあちこちに設置されている赤いバーに照準を合わせると、
ワイヤーが射出されて、照準を合わせた赤いバーまで一気に飛ぶことが出来るってものだったのですが。
このワイヤー。落下中にも次の赤いバーを狙って飛ぶことが出来るんで上手くやれば一度も地面に降りることなく、バーからバーに飛び回ることが出来るんですね。
今いる所より上のバーを狙って行けば、建物の上まで飛び上がることも可能です。
うぉおおお!立体機動装置だ!これ(=゚ω゚)ノ!!
周りの建物がそれっぽかったこともあり、気分はすっかり進撃の巨人の調査兵団でした。
落ちる時も結構ゆっくり落ちるので、割と簡単に建物と建物の間を飛び回れることもあり、
暫くカップヌードルなんて完全に無視して、街の中を飛び回ってました。
◆そして、物語は終盤へ……。
ちなみに、最初に「カップヌードルを全部集めろ!」なんて指令が出ていましたが、
そんな苦行をする必要は勿論なく…、3つ集めたところで次の展開に勧めました。
言われたとおりにセントラルカップヌードルに行くと、この事件の真相が語られます。
どうやら、日清食品ブースに来た人をカップヌードル人間にしたのは、
日清の本意ではなかったらしく、これ以上被害者が出ないようにこの研究を何とかして欲しいと言われます。
具体的に言うと、「これ以上被害が広がらないように3分後にこの地下研究室爆破するからそれまでに逃げてね★」ってのが、
最後のミッションとして提示されます。
出口はセントラルカップヌードルの上に上がって行けばあったみたいなんですが、
ラインを流れてくるカップヌードルに邪魔されるわ、3分が意外と短いわで自分はあえなく地下研究室と一緒に爆破されてしまいましたorz
これ、脱出成功したら別エンディングとかあるんですかね…。
自分はクリアできる気がしなかったので、もし真エンディングが見れた人がいたら、是非結果を教えて欲しいです。
◆感想
前にみなとみらいのカップヌードルミュージアムの前を通りかかったことがあるのですが、
その時は人数制限するぐらい大人気で、結局中には入れませんでした。
メタバースの会場だと横浜や大阪のような一等地の土地もなくても
たくさんの人に自社の展示を見て貰うことが出来るので、上の展示部分だけでも価値のあるモノになってたと思います。
実際上の展示部分を回っている時は「ふむふむ、こういう展示に使うのがいいんだな」と感心した気分で見ていたので、
真ん中の部屋に入ろうとした途端に地下室に連れ込まれて本気でびっくりしました。
こういうアトラクション的な仕掛けは現実のミュージアムでは難しく、
メタバースだから出来る仕掛けだと思います。
21年のメタバースブームに乗って始まったと思われるプロジェクトが去年の暮れからあちこち発表されていますが、
企業側も遊びに来ている側もまだどのようにメタバースを使ったらいいのかわからず、
「結局、メタバースにする必要ってないよね……」、というような風潮が最近漂っていることが個人的にはかなり残念に思っているので……!
今回の日清食品ブースのようなメタバースの事例がどんどん増えてきて欲しいと思いました。
ではまた(=゚ω゚)ノ
カップラーメンは普通のが一番好きですね。
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