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フランスの住宅補助申請してみた結果…

フランスでの生活は、ホームステイに始まり、

大家さんを介して一人暮らしに至るまで色んなおうちに滞在しました。

渡仏してすぐに、外国人留学生に対しても、

国から住宅費を負担(CAF)してもらえる、住宅補助が認められているというのを知っていたので申請してみました。

ただちょっと難ありなのが、

滞在する家の方が、住宅補助申請提出に許可してくれるかどうか?

そこで、許可してもらえないと申請は提出できないんで、

まずは、引っ越しする前に、そのことも確認しておく必要があります。

そうして2つ目の滞在先に引っ越して落ち着いた6月くらいだったと思います。

申請していたことも忘れ、3つ目の滞在先に引っ越してしばらく経ったある日、

メールで、申請の結果がやってきました。

相変わらず、フランスの役所関連の手続き、遅いな!笑

なんでもだいたい3ヶ月はかかるんです。

銀行とかビザ出るのとか、住宅補助のこの申請も、

忘れた頃に連絡が来て驚くパターン。

だって、ok出てても、住所変更しなくちゃいけないじゃない?笑

仕方なく、事情を伝え、再申請。せっかく申請通ったのに… また何ヶ月先の結果になるんだろう?

すでに毎月家賃は払わなきゃいけないのに、

収入や補助は、全く入ってこない。。

まあ、そこは絶対もらえると信じて、

あとでどっさり入ってくるのを想像しながら持ちこたえました!笑

結構外国人にとっては理解が難しい書類なので、

留学エージェントさんや現地のフランス人に助けてもらいながら乗り切りました。

書類の記入間違えとかあると、もらえるものももらえなくなるんでね。

いや〜、つくづく、渡仏して半年くらいの間で、

色んな問題を乗り越えてきたな〜って思いましたね。

自分を褒めてあげたい。

書類の記入の難しさや、役所関係の手続きの適当さは、

なんどやっても慣れない。

でも、学んだのは、いちいちそこでイラッとしない。

フランスの手続きってこんなもんだ、なんとかなるわ〜。

って思えば、たいがい大丈夫だってことです。

真剣に対応すると、ひどく疲れ、病み、ストレスに感じ、失敗します。

だいたいの日本人は、あまりの日本の対応との違いに、

ほとほと疲れ、何度も失敗します。

諦め、なんとかなる。と、根拠のない自信を持てば、

実際、私のようになんとかなるものです。笑

開設しただけの私の銀行口座には、

果たして、住宅補助のお金が先に入ってくるのか、

パティスリーで働いたお給料が先に入ってくるのか、

ある意味初めての口座の動きを見るのが楽しみでした。

まあ、この後も、一筋縄ではいかないことが起こるのが、フランスですが…






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