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今週読んだ漫画(5月第3週)

今週はちょっと漫画を読んだのでその感想をメモします。続くかは神のみぞ。
順番は適当ですが最後は今週最もお勧めしたい漫画にします。
今週は1巻ばかりです。財布が潤っている時は全巻買っちゃうのですが、こういうときは試し読み的に1巻を買っています。
最近深夜バイト始めたので来月には潤うでしょう。


つりこまち(2)

 近年youtubeのおかげか、アウトドアブームのおかげか若者の趣味としても市民権を得つつある釣りを題材にした釣り漫画。釣りも漫画も好きな私としては特別思い入れのあるジャンルですね。
このつりこまちはその中でも異彩を放っていますね。まず紹介のために1巻のあらすじ。

夢は金メダル! 女子高生は「釣りの王者」を目指す!? その少女は、世界に衝撃を与えた。僅か9歳で歴史ある「釣り大会」でチャンピオンとなったのだ。『オリンピック! 釣りで金メダルを取りたい』壇上で高らかに宣言した「夢」。それは、「もう一人の少女」を覚醒させた。6年後――。高校生になった少女・館山真理萌。だが、彼女は「夢」を捨てていた。そんな真理萌の前に現れたのは、もう一人の少女だった――。でっかい「夢」を釣り上げる青春ガールズフィッシング、第1巻!!

 なんか釣りがオリンピック競技になっちゃってますね。調べてみて驚きましたが、1900年パリオリンピックで正式競技だったようです。
 釣りをスポーツと言うとまた話がややこしくなりますよね、魚を傷つけておいて…とか環境破壊だとか。そもそもキャッチアンドリリースなんぞ人間のエゴで…と長くなるので割愛しますが、主人公のまりもちゃんは覚悟が決まっていました。「釣りを否定される覚悟もある…かな」ですって。かっこいい。
スポーツフィッシングの対象魚というのは限られがちなのですがこの漫画はかなり広い範囲での釣りに触れてくれそうですね。オリンピックを目指す上で、バスプロにならなければ!というのも筋が通っている気がしてストーリー展開も自然に思えます。面白いですよ。
あと絵が上手ですね。

住みにごり(1)

 帯にビートたけし氏、麒麟川島明氏絶賛とあり、衝動買いしちゃいました。
1巻ではまだ話の筋は見えないのですが、どうも君の悪いホラーですね。異常な家族を描いた漫画です。
多分2巻も買うと思います。好みが分かれそうに思いましたが、評価が高いようです。

おかえりアリス(1)

 まだ読んでなかったんですよね、押見修造の最新作です。
かわいらしいキャラクターたちの内に潜む狂気が少しずつ現れる、いつものといえばいつものですがやっぱり面白い。
テーマもいいですよね。
もちろん続きも読みます。

東京城址女子高生(1)

 女子高生におっさんの趣味をやらせるやつ、という括りに入るのでしょうか。(大好物)
 大体は1話でその趣味の魅力に堕ちるものばかりなんですけど、主人公はしばらく城址巡りに全く興味ありません。ヒロインの美音が主人公の弱みを握りしつこく城址巡りに連れ回しやっとのことで巻末の6話、主人公の心が動き始めますね。
そのスローペースさ、ゆるさも放課後の小旅らしくていいですね。この漫画を片手に旅行したくなります。
6話の主人公あゆりの台詞
「今は 城があったってことを言いたい」
「でも成宗城なんもないじゃん! 言ってかなきゃダメじゃん」
これ最高です。そうなんだよ〜言ってかなきゃダメなんだよ〜、人間ってのは言って始まるんだから〜。
これも続き読みます。4巻完結らしいのが少し寂しいですが。

音盤紀行(1)

 様々な時代を巡って、レコードによってつながる人々の話。本屋でジャケ買いしました。
 1話は表紙のレコード屋さんの話で始まり、ああこのレコード屋でレコードに関する様々な問題を解決していく話なんだなと思っていたらまさかの短編集でした。いい話ばかりでしたよ、おすすめです。
 19日に本屋で買ったのですが発売日は翌日20日だったみたいで困惑しました。twitterで調べると他にも発売日前に本屋で購入している人がいたのでホッとしました。こういうこともあるんですね。
続き出たら買うと思います。

魔法少女にあこがれて(1)

 えっちでした。絵もかわいかったです。
続きも買います。

これ描いて死ね(1)

 とよ田みのる最新作です。とっても熱い漫画です。読んでいて本当に楽しいですね、ページをめくる楽しさを再認識させられる「漫画の漫画」にふさわしい漫画です。
とにかく熱い。読もう。今週のおすすめです。
無論集める。


いざ並べてみると案外少ないですね、読みなおしを含めれば2倍以上の多さにはなると思います。
さっき思いつきましたが、1週間ごとにジャンプラの読み切りの感想をまとめてみるのも面白いかもしれませんね。

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