会社運営における「自己責任100%」この考え方が大好き。

会社運営における
【自己責任100%】
この考え方が大好き。

字面だけみて「ミスや問題を起こしたら全部責任取れってことやろ？」と思われることもあるけど、ここで私が言いたい本質は全く異なるので、それをお話したい。

夫婦で赤ちゃん👶をすくすく育てるプロジェクトがあるとする。プロジェクトを成功させるため、私はご飯を作ったり、お風呂に入れたりする。あなたは洗濯をしたり、公園で遊んで上げたりしてね、と役割分担する。この時点で役割分担は1/2だとしよう。でももし相手がインフルエンザにかかったり、病気や事故で、その役割をこなせなくなったらどうするのか。

その答えはシンプルだ。
自分の役割じゃなくても、自分でやる。

だってその役割を担わないと、赤ちゃんはすくすく育たないから。つまり、役割は1/2かもしれないけど、"赤ちゃんをすくすく育てる" というプロジェクトに対する私の責任は100%なのだ。同様に相手の責任も100%。

これが不思議なことに会社組織の話になると、100人いれば私の役割は1/100だし、同様に責任も1/100だと考える人がいる。でもどうだろう？先のあかちゃんすくすくプロジェクトと同じで、会社組織に所属するということは、その会社をすくすくと育てるための一員であり、役割は1/100でも責任は1人1人が100%だと思うのだ。

この考え方はみんなに同意されなくてもいい。でも間違いなく言えることは、100人の組織で、自己責任100%と考えるメンバーが100人いる組織と、そうではない組織では絶対に前者の方があらゆることに強い組織だと思う。