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松田聖子のはとぅおん。

松田聖子は「バルコニー」を「バドゥコニー」と発音している気がする。名曲『渚のバルコニー』の話だ。

渚のバルコニーで待っててほしいという趣旨の曲が渚のバルコニーだが、大人になってこの曲をなんらかの意識をもって聴いてみると、松田聖子がバルコニーを「バドゥコニー」と発音していることに気づく。


バドゥコニーかぁ。


それから次に松田聖子の『瞳はダイアモンド』を聴いてみる。聴いてみる、というか頭の中に彼女の歌声を思い出してみる。

瞳はダイアモンドの歌詞の中には「あなたの傘から飛びだしたシグナル」というフレーズがある。これもまた「シグナル」が「シグナドゥ」に聴こえる。

聴こえるというか、
そう歌っていたような気がする。


松田聖子は「ル」が「ドゥ」になるようだ。

本当にそうなっているかはわからないが、でも私の頭の中では「ル」を「ドゥ」と言っている気がすどぅ。


さらにまた、松田聖子の名曲『SWEET MEMORIES』を聴いてみる。聴いてみるというか思い浮かべてみる。この曲の歌いだしは「なつかしい痛みだわ」から始まるが、果たしてこの曲の場合はどうだろう。

私の頭の中の聖子ちゃんに登場してもらう。

するとだ。

「なとぅかしい〜♫」

イタミダーワー♫

なとぅかしいかぁ。


おかしいなぁ。

松田聖子にかかると「ル」が「ドゥ」になり「つ」が「とぅ」になるようだ。この法則に当てはめると、松田聖子は「つる」をどのように発音するのだろうか。

つる

松田聖子にかかれば、

「る」→「どぅ」
「つ」→「とぅ」

だから、おそらく鶴は

トゥドゥ


鶴と書いてトゥドゥだ。

鶴といえば、わが北海道の東の果てに「鶴居つるい村」という村がある。毎年特定の季節になると鶴がやってくるので鶴居村。せっかくだから、松田聖子をこの鶴居村に連れて行くとする。

イトーダーキ

「聖子さん、今日はですね、鶴居村にお連れします!」

松田聖子

「えー! 鶴居トゥドゥイ村ですか~!? さすがダーキさーーん!」

イトーダーキ

「えへへ〜」

と、まあこうなりそうだ。



……そうか?


なんだか不安になってきたので、改めて松田聖子の3曲を聴いてみる。脳内再生ではなく、きちんと聴いてみる。渚のバルコニー、瞳はダイアモンド、SWEET MEMORIESの3曲だ。

果たして本当に「ル」は「ドゥ」に、
「つ」は「とぅ」になっているだろうか。



ちゃんと「る」「つ」と発音してた。


私の勘違いだった。


イメージで語ってごめんなさい。

<あとがき>
誰に教わったでもなく松田聖子が大好きです。世代でもないのに。昔の歌手って、純粋に歌唱力がえげつないですよね。あの頃は歌詞が文学的で、ガチのカルチャー層みたいな人たちが関わっていたので、色あせない何かがありますわね。今日も最後までありがとうございました。

【明日夜9時】潮永さんとのスタエフは明日!

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