細かすぎて伝わらないIT知識~セッション~
こんにちは。
横山です。
今回もIT知識について、細かすぎて僕もよくわかってなかったところですが、最近知識がついたので勉強しました。
今回は、セッションについてです。
セッションとは、通信の開始と終了までの1連の動作のことです。
セッションを張るとも言ったりしますね。
ちなみに、僕はIT業界に入るまで完全な素人なので、このセッションという言葉も会社に入って初めてしりました。
にわかSEが勉強したことを書きますので、間違っていたら指摘お願いします!笑
セッションとは?
セッションとは、通信の開始と終了までの一連の動作と紹介しましたが、セッションが確立されるまで何をしているんでしょう?
人も同じですが、最初は「あいさつ」ですよね。
PC内でもあいさつがあります。その名も「hello」というコマンドです。
ウェブサーバーやアプリを起動するときも、初めに「hello」というコマンドが自分(PC)から接続をする先のPCやサーバーにいきます。
次に、接続先のPCやサーバーから「hello」というコマンドがかえってきます。
つまり、あいさつですね。
お互いに「hello」を交し合うとセッションが確立され、お互いを認識して通信が始まります。
セッションを張る意味
セッションをなぜ張るのかということですが、たまに「hello」と送っても返答がない場合があります。
通信が途中できれたのか、接続先がみつからない「Not Found」の状態になります。
また、サーバー側では、相手が本当に正しい人から接続がきているのか、確認するために「認証サーバー」というものを用意していたりします。
相手がどの住所から来てどういう人(ここではPC)なのか、本人確認をするイメージです。
こうして認証されれば、セッションが確立されるので、セッションを張るのは本人認証の意味がありますね。
セッション数が多いとスペックを使う
セッションというのは、接続をしている状態と先ほど書きましたが、当然セッション数が多くなると他とつながっている数が多いので、回線は混んでいる状態になります。
そのため、1つのセッションに複数の通信を混ぜてセッション数を減らしたり、逆にマイクロソフトは認証サーバーを必ず通るので、セッション数を下げないという方針だったりと各社戦略的に考えています。
これから5Gやインターネットがますます身近になる時代ですが、通信の裏側を知るだけで興味や知識の幅って広がりますね。
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