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ドレミファソラシド…なぜ7音なのか
なぜ音階は7音なのか。
ふとそんな疑問を持った。
ド レ ミ ファ ソ ラ シ
オクターブが変わってまた、
ド レ ミ ファ ソ ラ シ
今日は音階が7つの音(半音も入れれば12の音)で区切られている理由を探ってみたい。
音は周波数
周波数が倍になると1オクターブ高くなります
音について調べているとこんな記述を目にした。
ピアノの調律やオーケストラのチューニングの際の基準音となる音は440Hzの「ラ」の音だそうだ。
つまり基準音「ラ」のオクターブ上は880Hzということになる。
また、鍵盤を見ると分かるようにオクターブ上の音に行くまでに12個の音で区切られている。
・1オクターブには12の音があり、隣り合う半音間での周波数が同じ比率です。
これに関しては、さらに調べると「ある音の周波数が倍になるまでの間を『等比数列的』に12分割している」とのことで、音階の場合は次のようになるのだそうだ。
隣り合う音の周波数は公比約1.0594の等比数列となっている
これ以上突っ込むと話が難しくなりそうだ。
「等比数列とは?」な話は一旦置いといて…
ひとまず分かったのは、
①人間の聴覚は、ある周波数の音とその2倍の周波数を持つ音を同じ音だと認識するということ
②ある音の周波数が2倍になるまでの間を12分割した音が現在の12音ということ
ちなみに昔は21音とされていた時代もあったようだが、現在では12音で落ち着いている。
より響きの良い音の組み合わせを追求した結果、12音に落ち着いたそうだ。
そして12音のうちの7音(ドレミファソラシド)が一般的に使われるのは、「12音だと半音を聞きなれていない耳にとっては響きが美しくないから」というのが1つの答えだそうだ。
7という分け方
7に関連して、日本では虹の色は7色が一般的だが、海外では色の数が違うようで、アメリカやイギリスでは6色、中国やドイツでは5色、ロシアでは4色なのだそうだ。
赤とオレンジが1つの色として認識されたり、緑と水色が1色として認識されたり、国によって違う色として認識される数が異なっている。
音に話を戻すと、人間が聞き取れる音の範囲は20~20,000Hzの間なんだそうだ。
これはつまり、人間が聞き取れない範囲の0~19.99999…と20,000Hz以降も音としては存在しているということ。
音にしろ色にしろ、人間が認識できない範囲では無限に違いがあるのだろうと思うと、少し頭がのぼせる。
7といえば、1週間も7日だし、ヨガでよく聞くチャクラも7つ、キリスト教で言われる「7つの大罪(嫉妬・色欲・憤怒・傲慢・怠惰・暴食・強欲)」、七福神(恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天)、親の七光り、親の七光り、七転八起などなど。
良いも悪いも、何かと7つで分割されている。
「ラッキーセブン」という言葉もあるが、7で分けられるのが良いもばかりではないということは分かった。
今日の記事は「だから、なんだ」というまとまりになってしまった。
でもたまには、なんにも身にならないような話を聞く時間も必要かと、そんな言い訳をしつつ、次回はもっと面白い記事を書けるように精進いたします。。
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