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「理想の暮らしを叶えたい方へ、後押しするような言葉を届けたい」あおいゆかさんがライターになった理由

「安定よりもいろいろ経験ができる、カラフルな人生を送りたい」
「動きたいときに動けるような私でありたい」
まっすぐにそう語るゆかさん。

そんなゆかさんにも、毎日同じ生活が続くことに悩んでいた時期があったそうです。
ですが、今ではライフスタイルをがらりと変化させ、西表島への移住も実現されています。

このインタビューでは、ゆかさんのWebライターになった理由や思い、人生観について話を伺いました。
「とにかく毎日バタバタ忙しい」「同じことの繰り返しにモヤモヤ」そんな風に日々過ごしている方にぜひ読んでいただきたい記事です。
「どんな暮らし方がしたい?」「大事にしたいものは何だろう?」ゆかさんのインタビューを通して、少し立ち止まって考えてみませんか?


場所を選ばずにできる仕事がしたい

ーーゆかさんは、なぜWebライターを志しましたか?

もともと場所を選ばずにできるお仕事で、稼げるスキルを身につけたいと思っていました。
Webライターを志す前に、ヨガインストラクターもよいなと思ったのですが、実際にできるかどうか自信がなく、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
あるときWebライターという仕事を知り、ライターアカデミーを主催している中村綾乃さんの発信を見かけました。
綾乃さんの投稿から、パソコン1台でどこででもできるお仕事に魅力を感じたのと同時に、私にもできるかもしれないと思えたことがWebライターを目指したきっかけです。

「感じたことを言葉に残せる」好きを活かしたWebライターに

ーーパソコン1台でお仕事ができるというのは、とても魅力的ですよね。ゆかさんが「Webライターならできるのでは」と感じたのはどうしてですか?

Webライターに目が留まったとき、学生の頃から日記を書いていたことを思い出したんです。
「そのとき感じたことは、そのときにしかないものだ」と私は思っていて、過ぎ去っていくものを文字に残しておきたいと思っていました。
継続して書き続けることが苦にならないタイプなのだと思います。

SNSの発信でも、私はどちらかというと文章をたっぷり書くほうです。
発信のスタイルは人によって違ってよいと思いますし、シンプルな投稿も素敵だなとも思います。
けれどあるとき、私の発信を見た友人から「読むのが楽しい」と言われたことがあり、改めて自分の思いを文字に残していくことが好きなんだなと気づけました。
そして、自分の好きを活かせるWebライターなら、私にもできるかもしれないと思ったんです。

勇気を出せずにいる人の背中を、そっと押せるような言葉を届けていきたい

ーーゆかさんの気持ちを文字で表現することは、日々自然と行ってこられたのですね。
改めて気づけた「書くことが好き」な思いを、Webライターの仕事を通してどのように活かしていきたいですか?

20代で営業事務をしていた頃は、安定はしているものの同じ人に囲まれ、同じ場所で仕事をする生活。
1年後の自分が容易に想像がつく毎日を送っていました。
職場で同じ事務職の方たちはよい方ばかりでしたが、関わる人が少人数で固定されているため、このままここで仕事を続けていくと、ずっと変わらない毎日を送るのだなと気づいたんです。
また、その頃の私は自分のやりたいことが分からず、人生において迷子の状態でした。
世界中を自由に行き来しながら仕事をしている人をSNSで見かけては、羨ましく思うこともありました

ーーとても分かります!自分にモヤモヤしているときこそ、人生を謳歌している人達の投稿は眩しく感じますよね。その後ゆかさんはどのように変化していかれたのですか?

いろんな人の言葉に出会い、私もやってみようとワーホリ(ワーキング・ホリデー)についての情報集めや、現地で通う語学学校を探したりとできることから準備を始めました。
そして、ワーホリでカナダとオーストラリアへ行き、中南米の国々やアメリカ、ポルトガル、スペイン、モロッコ、ニュージーランド、タイなどへは旅行として出かけました。
やってみたからこそ、今の私があります。

以前は「仕事は楽しくなくても、やりがいがなくても続けるべきだ!」という考え方が当たり前。
実際にそのような仕事の仕方をしていましたし、違和感を覚えたときにはどう人生を変えていけばよいのか、方法も道順も分からない状態でした。
それでも一歩踏み出してみると、いろんな人生を歩んでいる人たちに出会う機会が増え、当然だと思っていた考え方も変えることができたんです。
同じ人生を歩んでいる人は一人もいないのだと気づけたのは、私にとってとても重要なことだったと思います。
おかげで「私の人生なのだから、私らしいスタイルで過ごしていきたい」と思えるようになりました。

そして、20代の頃の私のように悩んでいる方がいたら、勇気を出してやりたいことをやってほしい。
ライターとして、そんな方たちの背中を押せるような言葉を届けていけたらと思っています。

自分の色を出しながらも、読者さんにとって読みやすい文章を

ーーこうしてお話を聞いているだけでも、ゆかさんの今までの経験があってこそ、ゆかさんにしか書けない文章を書かれていくのではと、とても感じます!それでは、今後どんなライターを目指していきたいですか?

文字で表現することが好きだなという自覚も出てきたところなので、表現や見た目にもこだわりながら、丁寧に書いていきたいという思いがあります。
自分の色を出しながらも、読み手にとって読みやすい、伝わりやすい文章を紡ぎ出していきたいです。

「自分が動きたいときに動け、会いたい人に会いにいき、一日一日が思い出に残るような暮らし方をしたい」「人生の幅を広げていきたい」と語ってくれたゆかさん。
インタビューを通して、自分に正直で、目の前の人に誠実なゆかさんの人柄がとても伝わってきました。
ゆかさん、素敵なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。

▼あおいゆかさんのnote