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母子共に健康で出産できることは奇跡

こんにちは。子育てコーチング~ありのまま~の機法院です。ご訪問いただきありがとうございます。

今回は、三男を出産したときのお話です。長男は普通分娩、次男は無痛分娩を経験し、三男は普通分娩で事出産できました。が、その後が大変でした。

3人目ということで、産婦人科での入院期間は5日でした。自宅に帰った後は、いつも通りにご飯を作ったり、上2人と遊んだりして過ごしました。退院後2日経ち、お尻が痛い…。激痛。3人も出産したら、後陣痛もキツイのかなと思い1日我慢。翌日も痛い…。尋常じゃない痛さ。涙が止まらなくなり、座っていても立っていても痛い…。産婦人科に駆け込みました。診察後、大学病院に緊急入院し、緊急手術をしました。膣外にテニスボールサイズの血腫が出来ていたのです。何とか無事手術は成功しました。手術の2日後は、次男の誕生日…。私の実家で次男の誕生日をお祝いしている動画が送られてきました。あと2,3日で退院できるかななんて笑いながら話していましたが、電話を切った後は、一緒にお祝いできない悲しさと、術後の痛みで、涙が止まりませんでした。そして、その夜、再度激痛が走り、夜中にナースコールをして、診察してもらいました。まさかの血腫が再発していました。つい2日前に手術をしたところなのに…。無事成功したと聞いていたのに…。子どもたちと会いたい。夫や実家に迷惑をかけている。このまま貧血で死んだらどうしよう…。いろいろな思いが溢れ、泣きながら寝ました。再手術をするか、このまま血腫が消えるのを待つか…。再手術になると、さらに1週間以上の入院。泣きました。早く子どもに会いたい…。先生と相談し、再手術をせずに様子を見ることにしました。退院後は、定期的に産婦人科に行き、少しずつですが、血腫が引いていくことを確認してもらいました。産後3か月経ち、貧血も軽減され、やっと普通に動けるようになりました。

先生方には本当に心から感謝しています。医療技術が進み、母子共に健康で出産できることが当たり前だと思っていたことを反省します。出産は命がけでするもの。長男も次男も安産だったため、三男も安産だろうと勝手に思い込んでいた自分が、傲慢だったと気付かされました。

世の中、当たり前なんてないんです。特に私たちが生きていることは、本当に奇跡。それに気づいただけでも、三男の出産は、私の人生を変える貴重な経験でした。最後まで読んでいただきありがとうございます。今こうして、家族5人で幸せに過ごせていることに感謝です。

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