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子供は歴史を学び、大人は歴史を創る

就活生の頃に、『子供は歴史を学び、大人は歴史を創る』というフレーズをみかけました。
すごく好きな言葉で、歴史を創ることの一つに、"はたらくこと"は含まれていると私は考えています。

大人と子供の違い

子供と大人の境界線がどこにあるのか、私はわかりません。

成人式?社会人になったら?
社会人を何年もやってきたけど、私の心はいまだに大きな変化がありません。

高校にしろ大学にしろ、私たちは知識や能力を手に入れるために時間や環境をお金と引き換えに手に入れています。
学生時代に学んだことを社会で役立てている人は少ないのかもしれないけど、学んだことを社会で活かしていく。
これは大人と子供の違いとしては、わかりやすいのかな?と思います。

勿論、学生時代から何かを提供する側になっている人はいると思います。
サークルやアルバイトだって、”大人”としての立場になっていることはあるよね。

社会の大変さ

社会を一言で伝えることは、これまたむずかしい。
人それぞれの価値観を複雑に絡み合っていたり、コロナや台風のような予測のできない災害が発生することもあります。

未来を正確に予測できる人はいないだろうし、
もし当たったとしても、それは多少の運の良さが混じっていると私は思う。

それでも、少しでも良い未来を創るために、考える。
考えて考えて、次の手を決めて、実行して……

考えたことが本当に正しいかはやってみないとわからないことがほとんどで、うまく実行できなくて、藻掻くことなんて日常茶飯事です。
仕事の規模が大きくなればなるほど、関係者が増えたり、責任が大きくなったりします。

不確かな世界で生きていくことって、とても大変です。
それでも、今ここにないものを生み出すことって、楽しいというかわくわくする人もいるんじゃないかなーと思います。

自分の考えが誰かと共鳴できること、考えてきた世界が実現すること、それによって誰かに感謝されること、それはとても幸せなことです。たぶん。

こんにゃろうって思うことはたくさんあるし、今日はのんびりしようとか思うこともあるけど、
それでもいつだって前を向けるのは、がんばった先に自分が期待する未来があるかもしれない。

社会との関わり方によって、何を実現するか、実現したときに得られるものは違うけど。
はたらくって、未来、歴史をつくることだと思う。

まだ歴史を創れた!を言い切れるものは少ないけど、私もちょっとずつ理想に近づけていると思います。

大人とは_2

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昨日から学ぼう。今日を生きよう。明日を見つめよう。
PEANUTS by チャールズ・モンロー・シュルツ

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