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チキンカツの失敗は高くつく
失敗なんて大人になってからも簡単にできてしまう
失敗からの立ち直り方を学ぶことが重要だって教わってきた
今日の失敗はチキンカツを低温でじっくり揚げ外側がキツネ色になったくらいで引き上げたが内側は全然生焼けであった
この原因はわかっている
鶏肉が凍っていたからそれを言い訳に薄く開くことをしなかったからだ
凍っているなら尚の事薄く開く必要があるというのに
しかもパン粉を使う分以上にバットに広げてしまった
全体的にまばらにしけってしまったからすべて捨てることにした
無駄にしてしまった
生焼けの鶏肉は衣を剥がして水で洗って鳥すきの具にした
白菜 白ネギ くずきり えのきと一緒に
だけどくずきりの下茹であまく食感が固くのこってしまった
つくづく思うのはちゃんとした作り方を知っていても
どれだけ作りなれていても
段取りを守らなければ失敗するし
なによりもそういった失敗は精神的に苦しい
チキンカツの失敗は原価の意味ではなく
ダメージの大きさゆえに高くついた
自分の生き方が高くついていることを改めて痛感した
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