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相手を変える前に「自分を知る」

自分の思っていることや考えていることが、
黙っていても相手に伝わるなんてこと・・・

「1つ言ったら10を読め」なんてこと・・・

「もういい加減言わなくてもできるよね」なんてこと・・・

きっと、一昔前は、それでもコミュニケーションさえ取れていれば
なんとなく上手く行ったかもしれません。


誰かと関わりたい。
私のことをわかってほしい。
もっと上手くやって行きたい。
結果を出したいが誰も協力してくれない。。。
などと


思うような生き方ができないなら
思っていることが誰にも伝わっていないということ。


人と関わりを持つ上で、
自分が考えていることと、全く違うことが起きたり
意に反して考えてもいないような解釈をされたり、
または、誤解をされたりするのは、
あなたがあなたのことをわかっていないのかもしれません。


周りと上手くいく人は、自分自身をより理解し、
その自分をしっかりと相手に伝えているんです。

それも自然体で。



あなたがあなたのことを理解して、
あなたの考えを相手に伝える。
あなたの考えが伝わってもいないのに、
あの人は理解してくれないとか、
私とは違うとか、
あの人とは上手くやっていけない・・・と答えを出して離れてしまう。


そんなことをいつまで続けるのでしょうか。



人の行動には、それを起こさせるための原因や意図があります。

行動や言動には理由があるように、意味や意図を探らなければ
互いのコミュニケーションは正しい方向へは向けません。

相手の理由を理解するためには、
あなたはどんな考えを持っていて、何を教え、何を伝えたいのか
それを先に話さなければなりません。

そして、話しながら、相手の強みやできること、できたことを認め
互いの思考を共有し合いながら目的に向かうことが
より一層の互いの価値を高めあえるのです。


まずは、自分の弱い部分や苦手とする部分がわかれば
できる相手を認めることができるはずです。