伊賀鉄道(忍者線)をご紹介します!

画像1 伊賀鉄道をご紹介します!前回の茅町の次の駅、桑町駅です。シンガーソングライターの西岡たかしさんの歌で「上野市(うえのまち)」、ご存知でしょうか?その歌詞に、「くわ町かや町広小路〜も少しゆられて上野市〜」と、ズラーッと伊賀鉄道の駅名が出てきます。桑町(上野桑町)は、伊賀市内神戸から丸山、猪田を経て、上野町の玄関に辺ります。
画像2 掘建て小屋のような駅舎の桑町駅。1922年(大正11年)、旧伊賀鉄道が上野町(上野市)から名張(西名張)まで延伸したときに開業しました。1977年(昭和52年)までは近鉄の駅員さんが、切符の改札を行なっていたようです。
画像3 駅のすぐ横を流れる久米川(くめがわ)の橋梁を渡る200系電車(ク105+モ205)。この橋梁は1983年(昭和58年)に架け替えられていて、前の橋梁は台風で流されたとの記憶があります。春は川沿いに桜並木が続きます。
画像4 こちらは駅前の道路にある桑町橋、下を久米川が流れています。架橋は1955年(昭和30年)、60年もの間市民の足を支え続けています。普段何気なく通っている橋も、まじまじと見ると歴史を感じます。
画像5 桑町の名所と言えば、この桑町跨線橋(くわまちこせんきょう)。1922年(大正11年)旧伊賀鉄道が名張駅まで延伸した際に竣工された煉瓦アーチ橋。およそ100年間往時の面影を残し続けています。伊賀鉄道沿線には、他にも開業当時の建造物がたくさんあり、皆現役です。
画像6 亡き親から聞いた覚えがあるのですが、この桑町駅付近は昔刑場だったそうで、時代劇の見過ぎでしょうか、子どもの頃はこの辺りを通ると不気味な気分になったものでした。

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