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らじらーの件を考察してみた

はじめに

早川さんらじらーの件について、最近読んだ本から考えるnoteです。


公表までの経緯

①SEIGOは普段から強い言葉遣いをしていた

②①に対するメンバーやスタッフ一人ひとりの考え方が違った

③その中で「とても許容できない」と考えていたのが早川だった

⑤らじらーで公表した


経緯の詳細

①SEIGOは普段から強い言葉遣いをしていた
いろんな人のコメントが挙がってますが、ここを否定してる人はいないのでおそらく本当。

②①に対するメンバーやスタッフ一人ひとりの考え方が違った
「理不尽なことを言う人ではなかった」「それは言い過ぎなんじゃないかという人もいた」など様々なコメントが挙がってましたね。

⑤らじらーで公表した
⑤←には理由があります(後述)


人が怒るメカニズム

今回参考にした本がこちら。
「人が些細なことで激昂するメカニズム」を解説している本ですが、読んでみるともっとシンプルな「人が怒るメカニズム」を知ることができます。
以下はその抜粋で、上記フローの番号と対応しています。


欲求不満が起こる→③

正義感に基づく行動を取れない

鬱憤を晴らそうとする→⑤


公表されていない行間

早川がメカニズム通りに動いたとすれば、③と⑤の間に「正義感に基づく行動を取れない」という行間があったことになります。これを④とすると、フローは下記の通り。


①SEIGOは普段から強い言葉遣いをしていた

②①に対するメンバーやスタッフ一人ひとりの考え方が違った

③その中で「とても許容できない」と考えていたのが早川だった

④正義感に基づく行動を取れない≒本人(or本人以外)に相談できない

⑤らじらーで公表した


これを今回の公表までの経緯と仮定します。


どうすればよかった?

「よかった=早川とSEIGOの関係が円滑に続く」として、上記のフロー毎に考えてみます。


①SEIGOは普段から強い言葉遣いをしていた
限られた期間で乃木坂ほどの超大規模な公演を開催可能なレベルにするには、手っ取り早い指導に頼らざるを得ないのだとしたら
→気持ちに余裕がなくてもできる、強い言葉のいらない指導をSEIGOが獲得できたらよかったよね


②①に対するメンバーやスタッフ一人ひとりの考え方が違った
→これは避けられない事なので受け入れるしかない


③その中で「とても許容できない」と考えていたのが早川だった
→そう感じること自体はOK。止めようがない


④正義感に基づく行動を取れない→本人(or本人以外)に相談できない
本人に直接物申すって難しい。周りの人に相談するにしても、彼ら一人ひとりに立ち位置や事情があって、早川のSOSに対応することが負担になる場合もある。早川もそれを理解してるから気安く周りの人を頼れなかったのだとしたら

気が引けるけど、それでも周りの人にSOSを出してみる(早川)

自分の受け流し方を早川に教えてみたり、「一緒に動くことはできないけど、自分は早川の敵じゃないし早川に幸せになってほしいし、早川を尊重するよ」のような彼女を思いやる言葉や振る舞いがあと少しでもあれば、早川はまだ穏やかでいられたかも(周りの人)


⑤らじらーで公表した
無関係な所に迷惑をかける手段だったけど、正攻法が通らない(と判断した)わけだから、お行儀のよさと結果の両立は諦めるしかなかったとも思う。


まとめ

「どうすればよかった?」の条件が事実であれば、早川とSEIGOの関係が円滑に続くには


SEIGO:気持ちに余裕がなくてもできる、強い言葉のいらない指導
早川:気が引けるけど、それでも周りの人にSOSを出してみる
周りの人:自分の受け流し方を早川に教える、彼女を思いやるあと少しの言葉や振る舞い


これらのうち1つ以上が必要だったと考えます。(終)
SEIGOもう乃木坂の演出降りちゃったけど

黒髪ストレート前髪あり早川さんの亡霊です。お読みいただきありがとうございました。

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