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【遊学】3月24日(ケルン)

◯ケルン、再び

治安の悪いフランクフルトのホステルとも今日でおさらば。ホステル自体はたまに嫌な匂いがすること以外は非常に良く、現代文明におんぶにだっこで育ってきた甘ったれた生活様式を矯正するには最適の宿だったかもしれない。
ケルンのホステルや如何に。

さて、今回は素敵なご縁にあやかってケルンを再び訪問する。日本で生活している時は一度通った道を一回で覚えることはないが、ドイツでは面白いくらいしっかりと記憶していた。異国の地で限られたデータ容量のためなら僕の頭は一体何歳まで若返れるのだろうか。
お昼ご飯のサンドイッチを食べながら電車に揺られた。

お昼ご飯のサンドイッチ

◯夜ご飯!

一度来ているケルンに改めて見る場所はなく、ホステルに着いた15時からは街に繰り出すこともなく生活空間を整えた。
ケルンのホステルは2段ベッドじゃなく、夜中に上の人間のギシギシ音と小地震で起きることがなくなっただけでも睡眠の質はだいぶ上がった。

一通りの洗濯物がすんだ頃には18時を回っており、お腹も空いてきたので街へと繰り出す。せっかくなので志水さんに美味しいお店を伺おうと思い連絡すると夕食をご一緒させて頂くことに。
観光地から少し南の方へバスに乗って行くことのだが、恒例の切符をどこでどうやって買っていいか分からない問題。ここまで来ると焦ることもなくなり、適当な人に適当に聞いてなんとかする余裕も出てくる。
(案の定見回りなどなく、無賃乗車し放題)

志水さんと合流した後は、ケルンの地元民で賑わう飲み屋通りを歩きながら昔ここに壁があったことや、ケルンの人たちの空き地の有効活用法など面白い話をたくさん聞かせてもらった。

旧市街の門とその空き地
空き地にはワイン用の葡萄が植ってるそうな

夕食にはシーズン最後の鹿肉のステーキと、ケルンの名前を冠した地元のビールをいただきました。
志水さんご夫妻については、数日前に偶然出くわした日本の学生を快く歓迎してくださり本当にありがとうございました。

ケルンのビールを楽しむ私
鹿肉ステーキを楽しむ私

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