【遊学】4月29日(ブダペスト・エステルゴム)
◯回復、ブダペスト散策
寝込むこと3日、宿のチェックアウト日になんとか観光が少しできるくらいには回復。本当はもう数日ブダペストにいようと思っていたが、土日は宿がいっぱいで、どこも値段が釣り上がっていたので週末はブダペスト郊外のエステルゴムに滞在することに。
夕方までの数時間、ブダペスト散策へ繰り出す。また週明けには帰ってくるため、そこまで本格的でなくてもいいなと思い、街の歴史などを手っ取り早くしれるフリーツアーに。
ガイドさんは生粋のブダペストっ子らしく、英語を学校などで学んだことはなく独学らしい。本人曰く、僕が喋ってるのは「ハングリッシュ」だから訛りが強いかもよ!とのことだったが、本当に訛りが強くてボーッとしてると何を話してるか全然分からなかった笑。
ツアーで覚えていること
・ハンガリーはいつも支配されたり、大規模な戦争に負けてきたからもし次の大規模戦争で自陣営にハンガリーがいたら考え直した方がいいこと
・ハンガリー語は難しい上に話者がハンガリー人口(971万人)しかいないので、昔の映画で宇宙人語として使われた
・ブダペストには昔多くのユダヤ人が住んでおり、その多くが連行されたりドナウ川の川縁に立たされて射殺されたりしたこと。(アウシュビッツにはハンガリー出身者が結構な割合いたそう)
◯エステルゴム
フリーツアーに参加して昼食を取った後は、電車で1時間エステルゴムへ。エステルゴムはハンガリーの北にあり、川を挟んでスロバキアに接している。
駅から宿までのバスが約1時間待ちだったので、せっかちな僕は重い荷物を背負って30分歩いて宿へ。
宿はホステルと聞いていたのだが、想像していたドミトリー形式のものではなく、個室になっていた。1泊3000円以下で、1ヶ月半ぶりの完全なプライバシーを獲得できたことに狂喜乱舞した。
ウキウキで夕食の買い出しとともに、近所をお散歩。日曜日でもないのに近くのスーパーはほとんど閉まっており、小さなスーパーが一つやっているだけだった(この状況は明日も続く)。しかし、1人部屋が待っていると思えばそんなことは大した問題ではない。むしろやっているだけいいと言うもの。
必要な買い出しを終えて宿に戻る途中、なんだか心くすぐる丘を発見。登ってみると夕日に照らされたエステルゴム大聖堂と街並みが綺麗に見える。30分くらいボーッとしてから丘を下った。
久しぶりに体を動かせて良かった。病み上がりに丁度いい運動だったと思う。
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