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【遊学】6月4日(ルーブル美術館)

◯合流

パリ北駅の有人切符売り場に並んでいた。何故並んでいたかと言うとモン・サン・ミシェルに行くための電車のチケットをキャンセルするためだ。なぜキャンセルするのだと思うかもしれない。僕だってできることならキャンセルしたくなかった。しかし、モン・サン・ミシェルと最寄駅を繋ぐバスの座席が取れなかったのである。駅から歩ける距離ではないため、キャンセルせざるを得ないのだ。
そして、こういう少し調べれば済むものをそのままにしておける、むしろ一切合切が全て手遅れになるまで毅然とした態度で待ち続ける他力本願な人間が3人集まるわけだ。楽しみで仕方がない。

僕が切符売り場の列の1番前まで来たタイミングで彼らと合流。が、ここから更に売り場の中で10分と少し待ち、キャンセルにくる客があまりいないからか手続に手間取り、ちゃんと合流できたのはその30分後であった。

◯2回目のルーブル美術館

日本ではそろそろ岸辺露伴がルーブルへ行った頃だろうか。僕らもルーブルへやってきた。僕としては2回目だったが、前回はほとんどタイムアタックのようなもので、限りなく走りに近い早歩きで館内を回ったので楽しめるものも楽しめなかった。なので、今回もそこそこ楽しみにしている。

一度見てしまっている分、感動は薄れてしまってはいたものの、やはり人と美術館に行くのもまた良いものである。日本の美術館とかだと説明書きも難なく読めるので、むしろ1人の方が好きだが、海外のだと説明書きを読むにも疲れてしまうので感想を言い合える人がいた方がいい気がする。

前回見損ねたモアイ像

ルーブルを回った後は宿へ戻った。友人2人もドリームハウスに宿泊となり、みんなで夕食を作って宿の人たちと夜遅くまでおしゃべり。中々気に入ってくれたみたいでなにより。

フランスのクワガタと戯れたり

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