見出し画像

気学で見る米大統領選

みなさんこんにちは。気学Style!西島です。

今回は、前回のコラムでお伝えしたように大統領選のテーマで進めていこうと考えておりますが、この数日の間に日本でも安倍首相が辞意を表明するという大きなニュースがございました。
日本の総裁選は9月の14日ころ、候補者が出揃うのが明日か明後日ということで、こちらのほうも結果が非常に気になります。

安倍首相、8月は勢いのある月でしたのに残念です。
持病の根治という意味合いでは良い月でもございますから、今月からは病魔との戦いにしっかり取り組んで行かれるのでしょうか。

それにしても今年はいろんな形での世界の情勢に目を離せません。
年が明けてのコロナ騒ぎ、黒人デモ、香港の騒動ときて安倍首相の辞任からアメリカ大統領選です。

宇宙の流れは「庚」。
すなわち変化。更新、アップデートです。ただ、その変化には時として痛みを伴います。

これに呼応する地球の気は「子」。
新しい物事の始まりとその兆しがその働きにあたります。

そして人の流れは「七赤金星」。
喜びの星。そして夕暮れ時の星でもある七赤金星は、一日が終わってゆくような、一つの流れが変わりつついることも示します。

天地人全てに支えられ・生かされている私たちです。
逆に言えば天地人の流れに棹さしては、その生を全うしてよりよく生きるのは至難ともいえましょう。

2020年、自分自身はこの世界の大きな変動の中で「今」をどう生きているのでしょうか。大きな事件を見るたびに、改めて自問してしまいます。

気学的基本データ

それでは今回の本題へと話を進めて参りましょう。

トランプ大統領と対立候補者のジョー・バイデン氏、気学的に見てそれぞれのデータはこのような感じです。

Donald John Trump

1946年6月14日生まれ
命:九紫火星 月命:一白水星 同会:八白土星 傾斜:四緑木星

Joseph Robinette Biden

1942年11月20日生まれ
本命:四緑木星 月命:八白土星 同会:九紫火星 傾斜:一白水星

一見して、この対立候補の星のセットはとても面白く感じます。

「同会」は自分のご縁を広げてくれる星ですが、バイデン候補の同会が九紫火星ということはトランプ大統領です。
「トランプ大統領がいるから、バイデン候補が候補に挙がってきた」とも言えるかもしれません。

また、傾斜の星の人は自分の潜在能力を開発してくれますが、トランプ大統領の傾斜は四緑木星で、これはバイデン候補です。
バイデン候補と接することで、大統領の中で新しい能力の開花があるのかもしれません。

一般的に、傾斜同会いずれの星も大事にしたいところではございますので、相手をこき下ろすようなことをしていてはもちろんその星との本来の付き合い方はできません。

相手をよりリスペクトして戦っている方が勝つ・・・勝負のストーリーとしてはステレオタイプですが、そんな図式が今回の大統領選にも当てはまりそうです。

2020年の勢い

画像1

それではまず両氏の2020年の勢いを見てみたいと思います。
上の盤面をご覧ください。

トランプ大統領関係は赤丸、バイデン候補は緑の丸で示しています。
点線の丸印がございますが、これは双方の傾斜の星の場所を示します。

トランプ大統領の2020年

本命:九紫火星

九紫火星という星については何度かこのコラムでも取り上げてまいりました。これまでの成果を楽しむ充実した時である一方で、目指すところは同じはずなのになぜかそんなメンバーと反目してしまうというそんな一年。
不注意からくるアクシデントにも要注意です。

そんな九紫火星の大事にしたいのはやはり人間関係です。
言葉優しく、反目する相手は蹴落とすのではなくその中に光を見つけ、時にこれに従うような動き方をすれば万全です。

運気自体はさほど悪くは有りませんが、ダークサイドに堕ちないよう繊細な舵取りも必要です。まさに本人次第で良くも悪くもなるという一年です。

傾斜:四緑木星

傾斜は潜在的な部分として表に見えている本命星の動きに大きく影響します。よって、傾斜も運気の流れを見るには重要な星です。

そしてトランプ大統領の傾斜は四緑木星。

冬を抜けて病み上がりの気配は残しつつも、いよいよ春に向けて種まきが始まります。気分的には積極的に動いて行きたいタイミングです。
下のものに見あげられ、足元に広がる大地を見据え、そしてさらには師を見上げ…と、「見る」ということがカギになる2020年。

コロナ問題や対中国問題などでアメリカ国民、つまり下の者はみな大統領に注目しています。諸問題に面した現場にいる当事者として動く姿を如何に見せてゆくかが百の言葉よりも雄弁に大統領選にむけてのアピールになるでしょう。

この星も今年は良い勢いを持っています。

バイデン候補の2020年

本命:四緑木星

トランプ大統領の傾斜と同じく、ようやく訪れた春にウォーミングアップをしながら活動を進めて行く、そんな一年です。

2020年の四緑木星のテーマとして、やはり「見る」があります。
候補として大統領選を争う中で仕方ないことではありますが、当人の視点で考えますと現職の大統領ほどに皆に問題解決の「見せ」場がないのが少し歯がゆいところでしょう。

トランプ大統領が失策を見せれば、その影響はバイデン候補にとってより大きく優位な状況を作るでしょう。
が、バイデン候補としては「そのチャンス待ち」にならざるをえない部分もあるのがもどかしく感じられます。

傾斜:一白水星

傾斜の一白水星は2020年、大きな変革期に来ています。
秋前あたりまでは、なかなか思うように進まない感じでしたが、夏の終わりから秋にかけて一気に動き出し、新しい世界に踏み込んで行きます。

ただ、一白水星のいる場所における変化は往々にして自分の予期しない、あるいは自分の望まない方向への変化でもあります。

大統領になることを望んでいたとしたら、そちら方面ではない大きな変化に見舞われることも可能性としては少なくないように感じます。

総じて

冬を抜けてきたけれども、状況的にやや受け身の感があり全力疾走には今少し早い…という状況にあるバイデン候補。
対してトランプ大統領はこれまで全力疾走してきて、今年はその余韻でスピードが残っているという状況です。

今後数年の大きな流れで見てゆきますと、バイデン候補は上り調子、一方トランプ大統領は変革期に向けて徐々にペースダウンして行きくのですが、これまでの流れによる体勢の差というものによってトランプ大統領が優位なように感じます。

そして、その中に大きな不確定要素があります。
・大統領の九紫火星がダークサイドに堕ちるのかどうか?
・バイデン候補の傾斜である一白水星がどんな変革をもたらすのか?

こうした不確定要素も加味して星の勢いで考えてみますと、勢いは五分と五分、あるいはやや大統領より…かなと思います。

10月の勢い

画像2

さて、次は10月前後の流れを見て行きたいと思います。
赤丸はやはりトランプ大統領、緑の丸はバイデン候補です。
大統領の傾斜がバイデン候補の本命と同じですので、あえて二重に丸を重ねる形にはせず、バイデン候補の傾斜のみ水色の丸で示しました。
本命と傾斜の動きをまとめてそれぞれ追いかけてみたいと思います。

大統領、10月前後

何と言ってもトランプ大統領の見せ場は9月です。一年のうち最も勢いの盛んなこのタイミングに存分にその存在感を国民に見せつけアピールできるときですから、9月の大統領の動き・見せ方が選挙に大きく関わってきます。
特に9月は流れ的に一つの転機を迎えることもあり、後半以降は思いがけないような動きも出てくることが予想されます。

そしてそのまま中央の足場固めの10月、司令塔として活躍する時期にやってきます。この10月の終盤が選挙、11月3日です(旧暦換算)。
今月はパフォーマーとしての動きから一転していかに安定感を出し、周りを取りまとめるかで強さが決まります。選挙の月ということで注目も集まり、良いも悪いも様々なニュースが飛び交うことでしょう。
ですが、中央でどっしり構えて問題は部下に対応させていれば問題はありません。

特に選挙のある10月は五黄土星=「王様」の位置ですので、大統領という冠をかぶるなら「まさにここ」という感もございます。

そして11月、新しい今後に悩みを抱えつつ、やや疲れも抱えつつ、再び勢いは強くなってゆくという流れです。

月の流れ的な側面で見て行きますと、トランプ大統領は選挙に向けてだいぶ好調そうです。

余談ではありますが、9月に潜在的な傾斜の部分で転機が来るというのが興味深いです。日本の総裁選が影響を与えていそうな感じがします。

バイデン候補、10月前後

バイデン候補の本命四緑木星は9月、特に後半に一つの転機を迎えます。
大統領の動向を見て、これまで採用したくなかった選挙対策を採用するような事態があるのかもしれません。そんな状況にあって、本人は中央で指令を出すので忙しい…考えられるのはそんな状況です。

その後、選挙戦の月である10月は大いに目立つ場所であり、なおかつ暗剣殺も付いている場所でもあります。
そして何と言ってもこの場所が九紫火星の上というところが興味深いですね。
「今月の動きは良くも悪くもトランプ大統領の影響が強い」という状況でしょうか。

絶好調だった前月の大統領への対策で注目を巻き返した結果、各所ひっぱりだこで忙しいという状況になっていそうです。
大統領もそうですが、今月失敗するならば言葉の選び方。
「失言を行った」という様子はあっという間にネット動画・テレビで拡散されます。

言葉を大事に扱ったものが勝つ…そんな選挙にもなりそうです。

そして11月、コンディションは落ち込んでいますが心の中は充実している…という状況がバイデン候補の流れです。

総じて

表を流れる本命星の流れで見ますと、10月を挟んでの星の勢いは明らかにトランプ大統領の方が優位にあります。
潜在能力の部分で傾斜を合わせてみてみますと、流れの強さはやや並んでまいりますが、それでも微妙に現大統領の方に分がありそうに感じます。

いずれにいたしましても、選挙戦のある10月は、両者とも目立つ時期である上に暗剣殺を背負っているというところが共通しています。

いくらトランプ大統領が優位であっても10月の失言は致命的な失点になってまいります。
選挙の行方は10月に「事件」を起こすか起こさないか次第とも言えるでしょう。

まとめ

本命傾斜を合わせての勢いを考えますと若干トランプ大統領が優位そうです。
(が、大統領の本命九紫火星には繊細な動きが求められ、それを成しての上での優位でもあります。)

また、選挙期間前後の星の強さで見た場合、これもやはりトランプ大統領に分があります。

大統領選において、両者が折々にかかってくる「影」…つまり暗剣殺などを上手に御したと仮定した場合、その強さで言えばトランプ大統領が当選かと思います。


ただし、選挙の当月である10月(暦上)は双方にとってほんの少しの言葉のあやが大きな影響をもたらしかねません。些細な事件で形勢逆転の目も大いにありえます。

両者が、夫々に、折々関わる「影=暗剣殺」にどう対処するか。
これが今回の選挙の鍵であり一つの見所でしょう。

いずれにいたしましても今回の選挙候補者たちの流れはいろいろと「但し」書きが付いてまいります。
スッキリと
「〜〜が勝ちそうです」
と言えないところに今回の大統領選の微妙さともどかしさを感じます。
(前回の大統領選は、もっと素直な印象でした。)

なお、「選挙」は九紫火星

「選挙」を担当する星は九紫火星。

トランプ大統領の星でもございますが、ご存知のように今年はこの星に暗剣殺の影がかかっております。

大統領選の運営自体に思わぬ障害・アクシデントがありそうです。
実際にコロナの影響なども今年はございますし、選挙運営〜決着までの流れ自体もかなり縺れ込む予感があります。

今回の大統領選に際して二人の星がどうもすっきりしない流れにいるのもそういうことかもしれません。

今回の大統領選はいろんな意味で一悶着ありそうです。

どういう大統領選になってどちらが選ばれるのか、
今後の世界を占うものでもある大統領選、できる限り注意深く見守って行きたいと思います。


さて、次回の投稿タイミングの頃には日本の総裁選候補者も出揃っていることでしょうから、簡単に候補者などを見て行きたいと思います。

どうぞお楽しみに。


次回の投稿は9月6日です。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
2
普段は京都を活動拠点として、九星気学(九星気学風水)およびその前身である易に関する講座を開催しています。 ここでは気学を深める過程で得た毎日の気づきについて気学、もしくは易の観点からコラムを連載してゆきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。