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アメリカ大統領選とアメリカ大統領

みなさんこんにちは。気学Style!西島です。

アメリカ大統領選、これを書いている時点ではバイデン候補が優勢ではありつつも結構な接戦になっております。
トランプ陣営も様々な対抗策を打ってきそうという話ではありますが、果たして結果はどのようになってゆくのでしょうか。

一方、アメリカ大統領選が注目されている裏で中国が

「尖閣諸島近辺は自国の海域なので、入ってきた船は攻撃されることも覚悟しておいてくださいね」

と発言をしております。

アメリカが自国で手一杯になっているところをすかさずついてきた感は否めません。
あるいは新しい菅首相がこれにどう対応するか観察しているのかもしれません。

2020年は気学的には来年の立春までということになりますが、いずれにしましてもそれまでの間にまだまだ事件も起こってきそうな予感がします。

こうしれみるにつけ、改めて2020年はコロナを中心に様々な事件・出来事が世界を震わせた一年だったと思います。
そうした中にあって、忙しくそして平和に毎日を過ごさせていただいていることはいかなる天の配合か、本当にありがたく感じます。

さて話を戻しまして大統領選ですが、以前の投稿

…におきましてトランプ推しで書いておりましたこともあり、心情的にはトランプ続投になれば…との思いもございます。

いずれが当選するか未だ定まらず、混迷を極めている大統領選。
今回はこれに関連して少しリサーチを始めてみました。

今回は研究の回です

これまで大統領選を見ますに、各候補の星を見てお話をしております。

トランプ大統領:九紫火星
バイデン候補:四緑木星

…などというふうに見ておりましたが、大統領になる人の星は何か傾向があるのでしょうか?

大統領選挙の結果が出るまでには間に合いませんが、大統領になる人の星の傾向やあるいはその年の盤面など当選する何かがあるのではないかと、
ふと気になりました。

そこで、まず歴代の大統領、すなわちジョージ・ワシントンからドナルド・トランプまで、45代・44名の大統領の星を調べてみることにしました。

この段階ではまだ当選する背景・法則があるかどうかは見えてこないかもしれませんが、何か面白い傾向が発見できるかもしれません。

アメリカ大統領・本命星まとめ

そういうわけで、アメリカ大統領になった44名の本命星がどういったものであるか、本命星ごとにカウントしてみます。

そこで出た結果が以下のようなものです。

・一白水星   0
・二黒土星   10
・三碧木星   4
・四緑木星   4
・五黄土星   2
・六白金星   2
・七赤金星   8
・八白土星   7
・九紫火星   7

…シンプルな調査ですが非常に興味深いですね。


一白水星の大統領はいない

まず、一白水星の大統領は一人もいません。
歴代大統領が44名いますので、星が9つとすればどの星も平均5名はいそうなものですが、一白水星に限ってはまったく存在しないのです。

アメリカの国民性的に、「空気を読んで相手に寄り添う」星、一白水星の指導者はあまりそぐわないのでしょうか。


二黒土星の大統領が最多

一白水星の大統領が存在しない一方で、二黒土星の大統領が10人と最多になっております。

アメリカといえばフロンティアスピリット・アメリカンドリームなど、印象的には「開拓してどんどん進む」であったり「一発当てる」など夢や理想に向かって進むような印象がありますが、そうした中にあって最も地に足のついた星である二黒土星の大統領が最も多くなっています。

有名なところでは、

*エイブラハム・リンカーン
*フランクリン・ルーズベルト
*ジョン・F・ケネディ

大統領が二黒土星です。
「アメリカ」が夢を追うことができるのは、肝心要なところでしっかり地に足についているからこそ…ということかもしれません。


意外にも少ない五黄と六白

今回集計してみて意外に感じたのが、五黄土星と六白金星の大統領が少ないことです。

五黄土星は王様の星、六白金星もやはりトップ・リーダー・帝王の星なのですが、大統領という椅子に座る人たちの間でこの星を持っている人がいずれも2人しかいません。

「自由の国アメリカ」というふうな物言いがございますが、そうした自由の国にあってトッップがいかにも「王様然」とした星は望まれないのかもしれませんね。


二黒に次いで多い七赤・八白・九紫

いわゆる「王様」星の大統領が少ない一方で、七赤・八白・九紫の大統領がそれぞれ7〜8名と、二黒土星についでシェアを占めております。

七赤は喜びの星であり、
八白は目標を目指して走る星であり、
九紫は情熱の星・孤高の星であります。

先に述べましたアメリカンドリームや開拓精神は喜びと目標が相俟ったものでしょうし、そうした挑戦への情熱、あるいはその挑戦が許される自由があることへの誇りなどといったことへ思いを馳せますと、
これらの星の特徴を並べて書いてみただけで、

なんとなくアメリカっぽいな

と感じられる心持ちがいたします。


三碧・四緑は平均並み

最後に三碧木星と四緑木星ですが、この木性2つの星に関しては「平均」という観点から見ると、平均並みかややそれ以下という数字です。

元来「木性」は明るく前に進む性質を持っております。
そうした意味合いでは開拓精神やアメリカンドリームなどと印象が重なる部分もございますが、「アメリカ」というお国柄でみました場合、先にあがった七赤金星・八白土星・九紫火星のほうが、より国民性に沿っているのかもしれません。

大統領トレンド

星のカウントとは別に、星の観点から歴代の大統領をみてゆきますと最近の大統領の星のトレンドも興味深いことになっております。

ここ30年ほどの歴代大統領を見てまいりますと、

*ジョージ・H・W・ブッシュ   四緑木星
*ビル・クリントン       九紫火星
*ジョージ・W・ブッシュ    九紫火星
*バラク・オバマ        三碧木星
*ドナルド・トランプ      九紫火星

…と、5人のうち実に3人が九紫火星です。

九紫火星と三碧・四緑が交互に現れる…という流れにもみえます。

情熱でもってことを進めて行く九紫火星。この九紫火星という星は元来少し尖ったところのある星です。
そういう観点でこのトレンドを見ますと、
九紫火星の進め方で疲れてしまった後に、九紫火星とはまた違った、明るく元気に物事を進める木星にバトンタッチしているのかしら…という考え方が頭をよぎります。

今回の大統領候補者は九紫火星と四緑木星ですが、
トランプ大統領は少し過激に過ぎましたでしょうか?
もしアメリカ国民がそう思ったのなら、次はこの入れ替わりの流れでバイデン候補が選ばれるのかもしれません。

九紫火星の熱と輝きを求めるのか、混乱の中に四緑木星の斉い(整い・ととのい)を求めるのか。
アメリカ国民は今回の選挙でいずれを求める心が強いのでしょうか。

今回の選挙が大接戦になっているのは、アメリカの中でいずれをよしとするかで揺れているのでしょう。
こうした流れを見ていますと、いずれの星が大統領になってもおかしくはなさそうです。

総じて・今後の研究

歴代大統領の星を見るというだけの調査でしたが、興味深い内容になったのではないかと思います。

今後はこれに対して、当選した年月などの状況を重ねて見て行くと更に面白い何かが見えてくるのではないかと予想しております。

また、今回はアメリカ大統領でしたが日本の総理大臣についても同様の調査をして行きますと、また違った何かが見えてくるかもしれません。

例えば、アメリカでは一白水星の大統領はおりませんでしたが、翻って日本では先の安倍首相は一白水星でした。
選ばれる首相についてお国柄・国民性の違いは色濃く出てきそうです。

仕事の合間に、これからじっくりとこうしたリサーチをしてみようと思います。

肝心の大統領選についてですが、いろいろ流れも見えてまいりましたが私的には、先の投稿に殉じて、「トランプにやや分がある」との予想はそのままにいたしておきます。

残念ながら予測が外れてしまった場合は更に研究・修行を深めて行きたいと思います。


次回の投稿は11月11日です。


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