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九星気学で読む参院選(序)

皆さんこんにちは。気学Style 西島です。
いよいよ7月に入りましたが今年は随分と暑い日が続いております。
六白金星中宮の7月、今月もいろんな意味で「あつい」ひと月になりそうですね。

いよいよ参院選まであと10日となって参りました。
今回そして次回の投稿は参院選について、気学でもってみてゆきたいと思います。

今回はまず基本的事項をおさえるとともに、年・月での党代表者の本命星による傾向を概観してみます。

2022年参議院選挙

今回の参院選では、無党派を含め18のグループが候補者を立てて争う形になるようですね。
今回はそのうち主だった9つの政党についてどのような感じになるか見てゆきたいと思います。
まずは各党の代表者とその星を見てゆきましょう。

・自民党
総裁:岸田文雄
>生年月日:1957.7.29
>本命:七赤金星
>月命:三碧木星
>同会:二黒土星
>傾斜:九紫火星

・立憲民主党
代表:泉健太
>生年月日:1974.7.29
>本命:八白土星
>月命:六白金星
>同会:一白水星
>傾斜:七赤金星

・公明党
代表:山口那津男
>生年月日:1952.7.12
>本命:三碧木星
>月命:九紫火星
>同会:六白金星
>傾斜:八白土星

・日本維新の会
代表:松井一郎
>生年月日:1964.1.31
>本命:一白水星
>月命:六白金星
>同会:五黄土星
>傾斜:九紫火星

・国民民主党
代表:玉木雄一郎
>生年月日:1969.5.1
>本命:四緑木星
>月命:六白金星
>同会:二黒土星
>傾斜:三碧木星

・日本共産党
委員長:志位和夫
>生年月日:1954.7.29
>本命:一白水星
>月命:三碧木星
>同会:八白土星
>傾斜:三碧木星

・れいわ新選組
代表:山本太郎
>生年月日:1974.11.24
>本命:八白土星
>月命:二黒土星
>同会:五黄土星
>傾斜:二黒土星

・社会民主党
党首:福島瑞穂
>生年月日:1955.12.21
>本命:九紫火星
>月命:四緑木星
>同会:五黄土星
>傾斜:一白水星

・NHK党
党首:立花孝志
>生年月日:1967.8.15
>本命:六白金星
>月命:八白土星
>同会:四緑木星
>傾斜:三碧木星

年盤で見る今年の地力

9人の代表の星がわかったわけですが、まずベースとなる今年の強さについて考えてみましょう。折しも今年は五黄土星中宮の年。
それぞれの星は自分自身の持ち味を遺憾無く発揮できる年でもあります。
本来の自分の流れに沿って生きてゆけば自分らしくあるがままに過ごせる年ではありますが、とはいえ選挙などで争う上ではやはりその星の居場所における流れの強さも勘案する必要があるでしょう。

実際に盤面に各代表がどこにいるのか見てみましょう。
*名前だとわかりづらいので、盤面には党名略称を配置することにします。

2022年の盤面と各党の本命星の配置

このようにしてみますと、今年一年の期間において手放しで
「勢いが強いですね」
と言えるのは
公明党・国民民主党・N党
の三つになりそうです。基本的に良い感じで推移できる一年になろうと思います。

特に国民民主党は上手にことを進めて発展も大いにありうる年です。

公明党も機運は高まってきます。しかしながら結果が出るのは今年ではなく来年以降になりそうですので、選挙を見据えるのならば結果は「ほどほど」になるかもしれません。

N党も今年は調子は良さそうです。何かN党なりに一つ結果を出すことができる一年になりますので、それが選挙にかかってくる可能性も高いですね。

社民党も勢いという意味では秋口までは強い流れの中にいます。
が、今年の終盤から坎入が見えてきますので秋までにどこまで飛び上がれるかが勝負でしょう。
選挙の頃はまだ上昇の機運もあるでしょうから上手にその機運を捕まえられれば良いのですが。

維新・共産党は坎入しております。
先の衆院選で維新の会は大躍進を遂げましたが参院選ではそうもゆかなそうな雰囲気を感じます。共産党も同じく苦戦しそうな予感もありますね。

自民党のいるところも悪くはありませんが、流れの変わり目に近づいてきておりますので「勢いがある」のとはまた違う流れにいます。
七赤金星は喜びの星でもありますので、自民党にとってはこれからの日本がいかにその幸せを増して行けるかをテーマに語ってゆく一年になるのだろうと思いますが、果たしてどうなってゆきますでしょうか。

れいわ・立憲民主党は変革期です。
大きな山が目の前に立ち塞がっている状況ですので、秋ごろまでは物事が動きにくい部分があるでしょう。勢いがあってどうこうするというよりも、上手に変革の波を乗りこなせるかどうかがポイントになる一年です。選挙の頃はとにかくなかなか動かない状況に悶々としていることでしょう。

以上が選挙を控えて各党の一年の大きな流れのお話になります。
それでは選挙の月の流れを見てみましょう。

7月における勢い

選挙のある7月。
月の盤面は六白金星が中宮にやってきます。

年の勢いをベースに、選挙の月の勢いはどうでしょうか。
7月の盤面と各党の配置を見てみましょう。

2022年7月の盤面と各党の本命星の配置

7月はこのような配置になって参ります。

この月、勢いがあるのは
公明党・国民民主党・自民党・N党の4党です。

ただし、自民党は勢いがあるとはいえ、暗剣殺がついていることに注目です。
選挙前の舵取りによっては望外の結果を得る可能性もある一方で、思いがけないアクシデントに見舞われる可能性もはらんでいます。
総裁は上手にこの辺りを乗り越えて来られるでしょうか。

次にN党も勢いがあります。
ただ、N党は勢いがあるとはいえこの時期は「打って出る」というよりも
「自分は中央に座して周囲を差配する」ことで成果が上がる時期です。
大将自らが動くのではなく、周囲の面々に上手に協力を仰いで動けるかがポイントになるでしょう。
また、中央にいるということはある意味「台風の目」でもあります。
今回N党は立候補者が82名。自民党と同数という大きな規模です。
選挙区においては73名が名乗りをあげておりますが、各地域でこの立候補にからんで票がどのように動くのかが気になりますね。

そして公明党・国民民主党。
彼らは年盤においてもそうでしたが、月盤においてもいい位置にいます。
地味に議席数を増やしてきそうです。

維新の会・共産党は九紫火星の上にいます。
年盤では坎入している2つの党ですが、7月ばかりは光が当たります。
このあたりこの2党の党首の強さなのでしょうか。
7月、瞬間風速的に結果を出してきそうな予感があります。

逆に大変そうなのが社民党です。
社民党は大きく立ち塞がる山を目の前に、破壊殺がついています。
予想していたほどに票が動かず、前に進めない状況がみて取れますので、衆院選に続き今回も苦戦が予想されます。

そして、れいわ・立憲民主党が西にやってきています。
両党にとって変わり目の年にあって、その大きな変わり目のいよいよ節目にやってきた7月。
議席数は増えるのかと言われれば、疑問符です。

中締め

各党ごとに2022年および選挙の月の勢いを見てみました。
年盤の勢い・流れのベースがあって、その上で7月選挙の月の流れを見て行くわけですが、
まずはここまでご覧になって皆様いかがお感じになられましたでしょうか。

与党側は比較的勢いは上々である割りに、野党側が勢いとしてはもう一つのような印象も受けますね。

今回の内容をもとに、次回はもう少し踏み込んだ形で選挙を予想してみたいと思います。
皆さんも今回上に書いた内容をもとに、選挙がどのようになりそうかを是非色々考えてみてくださいね。

また、今回は本命星でのみみてみましたが、実際は傾斜や同会などもあわせて確認したいところです。
次回はそうしたあたりも踏まえてトータルで見て行ければと思います。

それでは次回、「九星気学で見る参院選(メイン)」どうぞお楽しみに!
今回も最後までお読みいただきほんとうにありがとうございます。


次回の投稿は7月7日です。

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