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【ウェビナーレポート】今、就活生が企業に求める社風のオープン化とは?~最新調査結果を公開~
共創コミュニティ「シン・シゴト服ラボ」の活動のひとつである「#きがえよう就活」プロジェクト。コミュニティメンバーである学生やビジネスパーソンと一緒に、就職活動の服装における課題解決を目指しています。
今回は、就活サイト「ONE CAREER」などを運営するワンキャリア寺口氏と、「#きがえよう就活」プロジェクトの賛同企業である朝日新聞社と富士通の新卒採用担当者をお招きし、最新の調査結果をもとにディスカッションを実施しました。
出演者
・㈱ワンキャリア:寺口浩大氏
・㈱朝日新聞社:國頭真理子氏
・富士通㈱:末松佳子氏
・青山商事㈱:平松葉月、岡本政和
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最新調査からみる就活生がインターンシップで重要視したこととは
【ポイント①】
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【ポイント②】
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寺口:「企業の説明会でも「アットホームな社風です」「フラットです」「若手が活躍できるカルチャーです」と形容詞で説明する会社が多いが、社風は説明するものではなく、表現するもの。
末松:会社としては仕事のリアルが伝わるように設計しているが、実際の参加後にアンケートで満足度の高かったことを聞くと「社員や会社の雰囲気がよかった!」という声が挙がってくる。仕事内容より、雰囲気といったなかなかつかめないような部分が知りたいのだと感じる。
國頭:短いインターン中では、業界の理解は深まっても仕事の内容を100パーセント理解することは難しい。雰囲気がわかってよかったという感想をもらう。オンラインも含め、現場の社員が複数出てくるイベントにニーズと満足度が高まっていると感じる。
【ポイント③】
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寺口:24卒ではオフラインでインターンに参加した学生が、23卒と比べて多いという調査結果があり、現場社員に会いたい、どういう風に働いているのか知りたい、周りの学生の雰囲気が知りたいなどの理由が挙げられている。このコンテンツで社風が伝わるかを考えながら設計するのがよい。学生に共感してもらえるような仕組みをつくっているか。
末松:富士通は完全オンラインでインターンを実施している。各職場でオンラインでもコミュニケーションを取りやすい仕組みを実践している。
國頭:オンラインで学生の反応がよかったことは、複数社員間でのちょっとしたコミュニケーションややり取り。普段の関係性を見たいと思うようだ。
寺口:オンラインでも社風伝わるためにどうすればよいかと考えて工夫している企業もある。例えばオンラインでも複数の社員が出演したり、互いのコミュニケーションで関係性を見せたりできる。全体では、まだまだ工夫できていない企業が多い印象。
【ポイント④】
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【ポイント⑤】
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Q:学生は、なにをもって雰囲気や価値観があったと感じるか?
寺口:採用がうまい企業はコンテンツタッチとヒューマンタッチをうまく使い分ける
「コンテンツタッチ」=写真・動画・インタビュー記事など
「ヒューマンタッチ」=人間の拘束時間が都度うまれるもの、直接話す機会など
こういう人「が」いるではなく、こういうひと「も」いる
と見えるのが大事。
今学生に見えている人以外にもその会社で働くたくさんの人の顔がみえることで偏ったイメージを持たれるリスクの低減になる。
Q:コンテンツで工夫していること、取り組んでいることは?
末松:同じ情報を伝えても、コンテンツと対人とでは伝わり方が違うことを実感している。コンテンツは共有的なところ、ヒューマンはその時・その人の個性を出して伝えることとして設計している。
國頭:採用サイトにはなるべく社員を出すようにしている。学生によってささる内容が違ったり、様々な働き方も見せられる。コンテンツとして常時出しておくことは必要だと実感している。
まとめ
学生は、インターシップ先や就職先を決める上で「社風」を重要視しています。各企業がHPなどで発信しているコンテンツは、文章だけの表現になっていないでしょうか。「社風は説明するものではなく、表現するもの(寺口氏)」。社風がみえるようなサイト作りはもちろんのこと、実際のインターンなどの設計にも工夫が必要です。
「#きがえよう就活」プロジェクトも社風を可視化する取組みのひとつ(新卒採用時の服装情報の可視化)。私たちと一緒に、社風の可視化にチャレンジしてみませんか?当プロジェクトでは、賛同企業を募集しています。
【「#きがえよう就活」プロジェクト👇】
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