【独自調査】就活生3400名と採用担当者60名のホンネ #きがえよう就活
目次
1、就活生と企業の採用担当者へアンケートを実施
2、就活生と採用担当者、実際の声とは
3、テキストマイニングで見る、就活生の声
4、採用担当者のホンネ
5、まとめ:就活生の「常識」と人事担当者の「常識」
1、#きがえよう就活プロジェクトが就活生と企業の採用担当者へアンケートを実施
#きがえよう就活プロジェクトでは、就活生が就活時の服装について感じていることを可視化するための調査を行いました。
9割の就活生が就活時の服装に困っている現状
この調査の結果から、
就活時の服装について、企業側が「服装自由」や「私服可」と規定する場合、就活生はその言葉の裏を読もうとして悩みが大きくなっています。その一方で企業の採用担当者には言葉通りの記載で構わないとしており、両者の認識には大きなギャップがありました。
2、就活生と採用担当者、実際の声とは
【ホンネ調査:Q1】
➡就活時の服装選びに困っている就活生は約9割に上り、企業の採用担当者もこの現状を認識している。
【ホンネ調査:Q2】
➡企業側が「服装自由」や「私服可」と規定している場合でも、一定のマナーが必要だと感じている就活生は9割を超え、その言葉の裏を読もうとする。一方で企業の採用担当者は6割以上が記載通りで構わないと回答している。
【ホンネ調査:Q3】
➡就活時の服装が合否に影響あると考えている就活生は8割超である一方、企業の採用担当者は合否に影響ないとする意見が多い。
【ホンネ調査:Q4】
➡就活生は「服装自由」など企業の服装規定と共に、実際に採用試験に参加した方の写真などがあれば自身の就活時の服装を選びやすいと感じている。
その他、就活生の声
就活時について感じている事や思っていることについての自由回答形式の設問には、以下のような声も寄せられました。
3、テキストマイニングで見る、就活生の声
今回の調査で就活時について感じている事や思っていることを自由に回答できる項目に寄せられた学生の声をテキストマイニングしてみたところ、「就活」「服装」「スーツ」「リクルートスーツ」が上位に入っています。
【Q:就活時について感じている事や思っていることをお知らせください。どのようなことでも構いませんので、ご自由にお書きください。】
また、今回集まった就活生の声をデータ処理し、感情の傾向を見てみると、悲しみや恐れといったネガティブな感情が多いことがわかりました。そもそも学生にとって就活は初めての経験であり、「迷い」や「不安」、「大変」さを感じるようです。
4、採用担当者のホンネ
就活生の服装について、採用担当者の6割以上が「服装自由」の場合は言葉の裏を読まず記載通りの服装で構わないとすると回答したことは前述の通りですが、
自由回答欄に集まったうちの一部は、就活生の服装について「全く気にしていない」とする声。しかし、多くは「常識の範囲」や「TPOをわきまえて」という声でした。
まとめ:就活生の「常識」と人事担当者の「常識」
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