見出し画像

既婚女性が男友達と付き合い続けるメリット

今日は「き」の日。
写真は北新地です。カメラロールの中に見つけたとき、おぉ!いいのあった!とちょっと嬉しくなりました。

毎日あいうえお順のタイトルの記事を投稿して、「き」まで来ました。まだまだ序盤です。写真もあいうえお順。記事の内容とは関係ありません。
カメラロールの写真の中から、順番に選んでいます。

さて、今日は

既婚女性が男友達と付き合い続けるメリット

についてです。
あなたが既婚女性なら、常に連絡を取り合ったり、一緒に出かけたりする男友達はいますか?
逆に男性なら、既婚女性と友達付き合いをしていますか?

私には、夫抜きでよく一緒に食事や遊びに行く男友達が2人います。私個人の友人なので、夫と彼らは面識がありません。また、2人の男友達同士も会ったことがありません。

一人は中学時代からの同級生で、昭和最後の元ヤンK君です。SNSでK君が同窓会に誘ってくれたのをきっかけに再会して以来、年に2回くらいのペースで友達数人で食事に行ったり、毎日のようにLINEをしたりしています。ただ、2人きりで会うことはありません。

中学時代は、K君が勉強している姿を一度も見たことがありません。47歳となった今でさえもLINEで難しい漢字を送ると、

読めない(´;ω;`)
と泣きが入るので、ちょっと難しいかな?と思う漢字には、難読漢字(なんどくかんじ)みたいにあらかじめ読み仮名を付けて送ることもあるほどです。

こんなことをされたら、失礼な!と怒ってしまったり、プライドを傷つけられた!と思ったりする人もいるかも知れません。

しかし、K君は漢字こそ読めませんが、仕事では相当成功している人物です。知らないことを知らないと言うことぐらいで傷つくような、しょうもないプライドなど持ち合わせず、むしろ出来ないこと、知らないことを正直にさらけ出すことで、回りの人たちの協力を得ているように見えます。

学校でもっとちゃんと勉強すればよかったと、本人は時々言いますが、自分が知らないことや出来ないことは、その道のプロの力を躊躇なく借りることで、自分で一からやろうとするよりも何倍も効率よく、スマートに生きているのです。

K君は、私にとっては、これまでに目を向けたことが一度もなかった新しい世界を教えてくれたり、同じものを見た時に、別の視点を与えてくれる存在でもあります。

Vシネマ「日本統一」シリーズの面白さを教えてくれたのもK君です。

蓮司カッコ良すぎなので、まだ観たことない人は是非、Vシネマに興味がなくても、観てみることをおすすめします。

Vシネマの見方ひとつ取っても、私が単にストーリーや俳優さんのカッコよさを楽しんでいるのに比べて、K君は相手との交渉のしかたや、力関係の作り方のお手本として見ていたりします。

Vシネマを実生活に役立てようという観点で観たことがなかったので、非常に驚きました。

自分とは何もかもが全く違うK君と仲良くいられるのは、たまにしか会わず、距離感がほどよく離れているおかげかなと思っています。

◆ ◆ ◆ ◆

もう一人の男友達は、親友の弟の友達という少し離れた関係で、ゴリゴリのドルオタ(アイドルオタク)P君です。

数年前、親友のお父さんが亡くなったとき、お葬式の翌日に、親友と弟とP君と私の4人で、朝までアイドルの話をしたのがきっかけで知り合いました。それ以来、年に3回くらい、一緒に飲みに行ったり、ライブに行ったりする付き合いです。こちらは2人きりでも出掛けます。

P君は私に推し事のイロハを教えてくれました。
教えのひとつ
≪グッズはライブのときだけでなく、普段から身に付けろ≫
を実践しています。そのため、私服のほとんどがグッズのパーカーとTシャツになりました。

P君は握手会に10万単位でぶっこみ、推しを自分達の力でトップに押し上げていくようなストロングスタイルのガチヲタです。

そこまでの推し方はとても真似できないので、いつもそんな異世界のような話を楽しんで聞いています。

はじめP君のことを、失礼ながらロリコンだと思っていました。
しかし、どうやらデビュー前のアイドルのタマゴたちの中から、自分がこれは!とピンときた人を推しまくり、アイドルとして立派に成長して、アイドルグループから巣立っていくまでの過程を、かなりのロングスパンで見届けることにハマってしまったようです。

2人とも私が普段の生活で接している人達とかなり毛色が違っていて、話が抜群に面白いので、ついつい時間を忘れて聞き入ってしまいます。
またお互いに利害関係が一切ないので、思ったことを率直に言い合えるのも楽しいポイントです。

私はお酒を全く飲まないので、飲みに行くといっても、ずっとソフトドリンクで付き合うのですが、気付けばいつも五時間ぐらいしゃべっています。

女友達とのおしゃべりも大好きですが、女性は結婚や出産で環境が大きく変わりやすく、近くに住んでいなかったりもして、会いたいときにすぐ会えない場合も多いのです。

また、せっかく一ヶ月も前から会う約束をしていても、急に子供や家族の突発的な用事でポシャってしまったりもよくあることです。

その点、この2人の男友達というのはフットワークがよく、仕事が立て込んでいなければすぐに会う日にちが決まります。

友人とのおしゃべりは、男女問わず知らない世界の事が聞けて刺激になるし、それがきっかけで、自分の世界が広がることもあります。また、一緒に美味しいものも食べられるし、たくさん笑うので最高のストレス解消法です。

特に、今のような自粛自粛で閉塞感に息が詰まりそうな時にこそ、どうでも良いようなことを話せる相手や時間が必要だと思うのです。

最近はコロナの影響もあり気軽に会えなくなっているので、早くまたおしゃべり出来るといいなと思います。

それではまた明日。

いただいたサポートを何に使ったか詳細なレポートします。