見出し画像

【WDRプロジェクト落選】作家に向いてるだけのゴミ【人生は総じてクソ】

WDRプロジェクト、二次選考で落選した。

WDRプロジェクトとは、ひらたくいえば「10人くらいのチームで脚本を開発しましょう。開発にあたってはギャラも出ますよ」っていう企画。

ぶっちゃけ、劇作家やら脚本家やらシナリオライターやらは、基本「成果物」にしかお金が発生しない。要は台本・脚本ね。完成品。
プロット(あらすじ)代をいただけることもあるが、んなもんはバイト程度。

でもこのプロット(あらすじ)づくりって、ゆうても創作の一番大変なところ。
かなりカロリーを使う。
まあ人によると思うが、僕なんかはプロットが固まれば手が早いので、2時間の映画を2日で書き終えたこともある。あんときゃ自分が天才かと思った。

ま、でもそれは「タイピングの作業時間」としての話ね。
2日で終えるために、膨大な時間がそこまでに費やされているわけだけども。

んで話を戻して、このWDRプロジェクトは、そこプロットづくりに対してもちゃんとギャラが出るっちゅー話で、そりゃもう良心的。
しかもこの高カロリーなフェーズをチームで乗り越えようという企画。最高。

応募した。
応募総数は2000件だったそうだ。えぐすぎ。そんなに作家おんの? ゴキブリやん。
でも、ここで僕は一次選考を通過した。

一次選考を通過したのは40名くらいだったそうだ。
2000分の40。約分して50分の1。

いや嬉しかったね。
OMS戯曲賞を獲ったときのことを思い出した。
あのときも多分50分の1くらいだったと思う。

「(俺には、クラスで1番になる程度の才能があるってことだな)」と思ったから、よく覚えてる。この感覚、わりと人生でずっと付きまとってるわ。

「クラスで一番」程度…。
全国大会には出られないし、ましてやプロになんてなれないレベル。
ずーっとこの感覚で生きてるわ。
クソがよ。ヘドが泳ぐ。

んで、二次選考で落選した。
最終的に選ばれるのは10名くらいっつってたから、40分の10、約分してヨブイチを落とした。

25パー、外すよなー……。
ジャギのラッシュ突入率より低いもんなー…。

ほんまに人生ミスってるわと思う。
クラスで一番足が速い、とか。
クラスで一番勉強できる、とか。
クラスで一番モテる、とか。
そういう成功体験が圧倒的に足りてなかった。
だから「クラスで一番文章が書ける」という成功体験に、三十年しがみつき続けてしまった。
俺にはずっと、永遠に、「その程度の才能」がある。
才能がないわけじゃない。完全にある。
あるから、ダルい。

クソが。
向いてたせいで、こんなことなっとるやんけ。

でも、「いや、それは結果的に向いてなかったってことじゃない?」って思われそう。
ちゃうねん、そんなことないねん。
完全に向いてんねん。向いてもうてるのは事実やねん。

向いてないやつが、OMS戯曲賞獲れないから。
WDRプロジェクトの一時通過したりしないから。
Aぇ! groupと仕事したりしないから。

向いとんねん。こっちは。作家に。

でも見てみ?
この口座残高、見てみ?

1歳の子どもおんねんで?
どないすんねん、マジでよォ。

通れよ、ヨブイチィ!!
25パー!
なんっでここで落ちんねん!!
やっぱアレか!?
こういうnote書くのがマジでアカンのか!?
NHK的にややこしい奴やと思われたんか!?

……まあでもそこはリアルに否めないというか、今回の落選がそうじゃなかったとしても、僕のこの各種SNSの運用は、マジで作家業的なメリットは一ミリもないって話を、世話になってるプロデューサーとしたばっかりやな。
ほんま、やめたほうがええねん。

マジで考えてんけど、僕にこれを辞めさせるには、「ギャラを払ってエッセイを書かす」しかないと思うねんな。
そしたら、こういう誰も得しない無料noteは書かなくなると思う。

まあええわ。
単純に足りてなかったんやろ、出した本の、魅力が、どうせ。

二次選考の面談の最後で、「ほんと、2000分の40を通過した猛者しか残っていないので、頑張ってくださいね」って言われたのを思い出す。
どんな奴らと戦わされたんやろうな。

死ぬほどおもんないドラマつくってコケてまえ。ボケが。
(あっかん、これはマジで嘘)
(なんかもう…マジで…おもろいと思ったら脊髄反射でキツイ冗談を書いてしまう病気やねん…)
(こんなこと思ってないのに…)
(おもしろく…ないよね…)
(ビクンッ、ビクンッ…)

んもー…。
どうしたらええんかなぁ……!!!

僕、作家に、向いてんねん……。
(「向いてないねん」の言い方)
向いてもうとんねん……。

落選した脚本、有料で読めるようにしておきます。
応募条件が15ページで、完結する必要はないっていうアレだったので、15ページ目でいきなりブツ切りになってるから、読んでも満足感とかはないので注意。

そのうちシレッと消して、別の賞に出すとか、自分とこで演劇にするとか、考えます。

んもー……。
仕事ないで、もう……。
種まいてるやつがもう残り…1個とか2個やで…。
やっ…ばいねぇ……。

きっついわぁ……。
子どもの笑顔を見れば癒されるとかなんとか言うけど、今の僕には恐ろしいてしゃあないわ……。
なにワロとんねんっちゅー話…。
おのれのオヤジは、今んとこ「作家に向いてるだけの無職」やぞ…。
 
全部やめたろかコラ。
……でも一番恐ろしいのが、今更やめたところで「32歳・職歴ずっとフリーランス・運転免許証ナシ」が爆誕するだけっていう事実やねん。
この事実が、ほんまきっつい。
 
今度僕、演劇の大会の審査員とかするで?
マジで……。
何が審査やねん……。
できるけど……。
向いてるから……。
 
あー。
 
いつも応援ありがとうございます♡
これからもよろしくお願いいたします(*’ω’*)

↓落選した脚本。
無断のアレコレ禁じます。

ここから先は

3字 / 1ファイル

¥ 200

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?