FF14 振り返り備忘録②
蒼天のイシュガルドの思い出(3.5までのネタバレを含みます)
2.4あたりでアルフィノの印象を愚痴ったとき、夫が「そうなんだよね~」とニヤニヤしていた理由がわかった。高慢お坊ちゃんがそれを反省し成長するのが彼の物語で、つまり「上から目線で命令ばっかり」と愚痴っているまさにそのとき私は製作側の掌の上で踊っていたわけですよ。まんまと……!
エスティニアンとアルフィノの関係が良い。みんなで旅していく感じも楽しい。
ナナモ様、生きててよかった。ヒルダさん素敵。なんて油断していたところでやってくる、蒼天のハイライト。
たぶん、6.0までプレイした中でも一番大きい声出した。
深い意味はなかったんですよ。あんな癖の強い良いキャラであるオルシュファンと、主人公はずっと仲良くやっていけるのかなって何の気なしに発した疑問だったのに。おかしいと思ったんだ、何だよ「ズッ友」って、適当なコメントにもほどがあるだろうと思ったんだけど、まさかその数秒後に死んでしまうなんて……ひどい。
フリートライアルから製品版に切り替えてすぐくらいだったと思うんだけど、「もうやだ。もうやらない。」ってコントローラーを投げた。
どんな作品でもそうなんだけど、登場人物の死を重たく悲劇的に描かれたりやたらと美化されたりするのが苦手で。かと言って、「死んだ仲間のためにも前に進もう」って軽く踏み台にされるのも釈然としなくて。でも、FF14はそのあたりの描き方が、とても良かった。死を引きずりすぎることなくシナリオは進んでいくのだけど、オルシュファンが自分にとってどれだけ大きな存在だったかということを、会話の選択肢から主人公は主張することができて。それに対する周りの反応やストーリーの合間に挟まれるカットシーンで、彼の死を無下にはしていないんだと丁寧に伝えてくれるようで、絶妙だった。
ミドガルズオルムが最終的に仲間面していたけど、「おまえが試練とか言って主人公の光の力を封じなければ、みんな助けられたかもしれないのに、こっち側ですみたいな顔すんな!!」って私はずっと怒っていた。
エスティニアンが復讐の炎が云々かんぬんというかっこいい台詞を言っていたけど、フラグにしか聞こえなかったし、きっちりフラグ回収していた。赤くなっちゃうとなんかエビとかザリガニとかにしか見えなくて、ちょっと笑ってしまった。あと、初めてエスティニアン登場したとき、正面から見たらミッキーの耳付けてるのかと思っちゃった。角だった。
サンクレッド、再登場シーンはせっかくかっこよかったのに、その後すっぽんぽんだったり、リスの力を借りていたり、服を着ても小汚い感じだったりで、あなたそういうポジションなの……? と、複雑な乙女心。
アイメリク卿から食事に誘われて、やっぱりTPOを弁えなければとイシュガルドコートとそれに似合うお洒落なヒールのブーツを履いていったんだが、カットシーンでブーツにダガーが仕込まれていることに気付いて、完全に暗殺者のそれだった。
このあたりからアリゼーが可愛くて可愛くて、最初からこんな美人さんだったかしらと思いながら、出てくるたびに「アリゼー可愛い~」って言ってた。
ここにきて、闇の戦士たちの背景に心持って行かれてしまって、お、重い……深い……って呻きながらも感嘆していた。ミンフィリアとか闇の戦士たちとかパパリモとか、ほかに手はなかったものかと口惜しく胸が痛む展開も多かった。
とりあえず、イルベルドは絶対許さん。あんな力を持った竜の目を、そんなぽんと放り捨てるだけで大丈夫か?がっつり封印とかしなくていいのか? と思ったんだよ。全然大丈夫じゃなかった。
紅蓮のリベレーターの思い出(4.5までのネタバレを含みます)
序盤は、戦争するぞって空気と泥の中で足掻いている感じがちょっと苦手だった。
でも、世界が開けていくのはやっぱり心が躍るんですよね!! そしてファンタジーに登場する和風の街ってなんか心躍るんですよね!!
タタルがどんどん悪い顔になっていくの、笑ってしまう。あと、ソロバンが喋るたびに笑ってしまう。いくらサンクレッドが別行動だからって……何故……。
私も舟に乗っていきたかったのに、強制的に泳がされた。絶対に泳ぐ距離じゃなかったよ。
ヨツユ、とんでもない美人が出てきたと思ったら、とんでもない女でびっくりしちゃった。かつてないほど悪逆非道。それに引き替え、アリゼーは、可愛いしかっこいいし、良い子。
海の中も泳げるようになるとは思わなかった。楽しい。あと、アジムステップの雰囲気がすごく好き!! ヒエン様も気持ちの良い男で、良かった。やる気が湧いた。
部族ごとの暮らしや習慣、文化や信仰、そういった差異がとても面白い。みんな尖ってるなと思っていたけど、最終的には良いキャラだなというところに落ち着く。
大戦の前日に酒を酌み交わすのも、大変にエモくて良かったです。これが、エモ……。
ドマ開放して、やりきった感万歳だったけど、まだ4.0終わりじゃなかった。アラミゴが残っていた。なんというボリューム。
ラクシュミ、綺麗で華やかで心躍ったのも束の間、初見だとそんなの楽しむ余裕はありませんでした。蛮神やら帝国やら、敵が多くて困っちゃう。
エスティニアーン!!! って、口に出すと気持ちいいのはなんでなんだろう。語呂がいいのかな? 何度か叫んでいるわけですが、ここで叫ばずいつ叫ぶって感じでしたね。単身、敵のど真ん中で大砲貫くの強すぎて笑っちゃう。
アラミゴ解放は、各国が一丸となって挑む感じが胸熱で良かった。ナナモ様とラウバーンのところも良かった。ナナモ様の泣きの演技にもっていかれて、もらい泣きしちゃった。
アルフィノ、お金の使い方がポンコツなのも、泳げるようになっているのも、めちゃめちゃ可愛い。
アサヒが出てきてから不穏な気配ではあったけど案の定で、ヨツユは絶対に柿を取りに行ったんだと思ったら案の定だった。記憶がない中あの扱いはしんどいだろうと思えど、被害者にしてみれば記憶がないことすら許せないよなぁと思う。
それにしても、ツクヨミの闘いは悲しかった。怨念が強いほど強くなるのはわかるけど、そのために幻影で己の心を痛めつけるのはえげつない。許せはしないから、せめて満足の末に散ったのなら良かったと思ってしまうけど、それすらエゴで、英雄とは……? ってなってしまう。
ここからいろんなことが起こりすぎて、びっくりがいっぱい、問題山積み。そして、エスティニアーン!!!
クロニクルクエスト、数が多くてちょっと面倒だなと思っちゃうんだけど、オメガのストーリー良かった。ネロ、ここまでがっつり関わってくるキャラクターだと思わなかったな。
どのあたりから出てきたか忘れてしまったけど、戦闘でNPCを操作するのがとても苦手で困る。あと、シドがラウバーンのことを「牛親父」って呼ぶのも、何回見ても笑っちゃうから困る。
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