FF14 振り返り備忘録①

はじめに(ネタばれないのでご安心を)

 FF14、6.0まで終わりました。

 もともとは、周りがやっていたんですよ。夫や友人から勧められてはいたんだけど、ずっと気乗りがしなくてね。ゲーム下手な私が、ガチガチガチ勢がいるコンテンツで、見知らぬ人とダンジョン行かなきゃいけないなんて恐すぎるし。なんか、やたらめったら話が重そうで。年々、精神的負荷の多い展開への耐性が減っているのを感じるし、長々とプレイして悲しい思いするの嫌だなぁと思っていたわけです。
 だけど、可愛いキャラクターに可愛い衣装を着せるのは楽しそうだし、中村悠一が出ているし、フリートライアルの間は無料だしということで、とりあえず始めてみた。いつ誰が死ぬかわからないんだから、登場人物たちにも物語にもあんまり深入りはしないぞと心に決めまして。常に、俯瞰した状態でやっていこうと。

めっっっっっっちゃ良かった~~~~~!!!!!! 俯瞰とか全然ムリ。べっしょべしょ泣いた。気が付いたら、画面の中の主人公と同じ表情で画面を見つめる自分がいて、もう完全に製作サイドの掌の上。だって、ひとりひとりの想いを知って、その成長や変化を間近で見てたらさ、もう愛おしくて愛おしくて、そんなのみんな好きになっちゃうじゃん!!!!!
 この状態で最初からやり直したらまた印象が違うんだろうから、強くてニューゲームにもいつか手を出したいところではあるのだけど。それはそれとして、記憶を失くしたい。そんで、もう一度この体験をさせてほしい。貴重な初見時の感想や叫びを、逐一残しておけばよかった。冒険を振りながら感慨にふけり、ニヤニヤしつつ過去の私と対話したかった……!
 もちろん、まだ冒険は続くんですけどね。この先に待ち受けているものが気になる一方で、まだ余韻に浸っていたい気持ちもあって。初見の新鮮な声はもう収穫できないけど、でもこの先の人生で今が一番記憶が鮮明なことは間違いないから、印象的だったことを挙げていこうかと。

新生エオルゼアの思い出(2.5までのネタバレを含みます)

 なんか大変だった。いろいろ大変だった。
 画面の情報量も世界観の情報量も多くて、蛮神とか霊災とかどこの国がどうだとか、なんかよくわからないけど、言われるがままに目の前のおつかいをこなしていた。
 同じ場所を行ったり来たりするおつかいがすごく多くて。A地点でクエスト終えたら砂の家に戻ってこいと言われ、砂の家で話を聞いたらまたA地点での調査を命じられる、みたいな感じの繰り返し。リンクパールという超絶便利な通信機器があるんだから、「戻ってこい」って言うだけに使うんじゃなくて、そのまま報告と命令まで済ませてくれと、何度思ったか知れない。

 マップを見て移動していたら、気づかぬうちに敵の中に突っ込んでいて「ぎゃー!!!!」ってなるのを繰り返す私を見かねて、友人が護衛してくれた黒衣森。
 行ったことのない国まで友人がフライングマウントに乗せて連れて行ってくれたために、「初めての土地に足を踏み入れた!」経験値がえらいことになった。

 なんか理解ってる風に意味深なことを言ってくる怪しい双子、絶対に敵でしょ! って思ってたのに、片割れと行動することになった。
 暁メンバー、全体的に圧強め。
 アルフィノは自分であんまり動かず上から目線で命令ばっかりしてくるし、アリゼーはキャンキャン跳ねっ返りお嬢様だし、ヤシュトラも高飛車な感じするし、ミンフィリアはピーチ姫だし、ウリエンジェは、回りくどい上にゆっくり喋るからまだるっこしい。
 ウリエンジェが説明した直後にミンフィリアが「つまり……」ってさらっと要約するの笑ってしまう。扱い慣れている感じがしますね。
 サンクレッドが同行してくれるというので喜んでいたが、わりと別行動だし、いっしょにいても助けてくれないし、気づいたらシャアになってるし、「サンクレッドの(\ア ソレ/)ちょっと良いとこ見てみたい(\ア ヨイショ/)」って感じだった。
 特に好感度の高いキャラクターがおらず、一歩引いた状態でのプレイが成功している。あ、でもイダとパパリモのコンビは好き。パパリモの包容力……!
 ナナモ様も好きだったんだけど、彼女の死は夫のプレイで知っており覚悟ができていたためダメージ少なかった。あと、カヌエ様は絶対に裏切ると思っていた。なんか、そういう顔をしている気がした。
 シルフの里もシルフも可愛くてよかったのに、まさかの最初の犠牲者で心痛んだ。心を入れたらだめだぞと改めて肝に銘じた。

 バハムートは、第七霊災の真実にびっくり。そして、それがもうこの段階で明かされてしまうことにもびっくり。第七霊災とその後のエオルゼアの状態については、後々まで引っ張るような物語の主軸を担っていく謎かと思っていた。

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