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夫婦でお産の葛藤を超える〜命の神秘vol.1産前期〜

今回はミロママメンバーのリリーが
10年前の次男の産前、出産、産後の
プロセスを
記してみたいと思います。

子育てもそうですが、お産の時も
夫婦間の葛藤はあるあるです。

特にママにとっても繊細になりやすく
パパといっぱいいっぱいになりやすく
お互いが我慢の限界で
葛藤が生まれやすい時期でもあります。

そこでリリーも体験した
夫婦あるあるお産の葛藤劇を
いかにして超えてきたのかをお伝えします。


第一部:産前
10年前に次男を妊娠した時の体験談です。

その時私は、次男を自宅で産む!
と決めてから

なんと急用で
姉達5人家族が出産予定日に
来ることになったのです。

バタバタと
慌ただしくなりそうでしたが

もちろん私自身は
沖縄から遥々来る姉たち家族のことは
大歓迎です。


賑やかな中で産まれようが
静かな空間で産まれようが

それは赤ちゃんが産まれたい時の
あるがままに任せればいいと
変わらず自宅出産を決めていた。


しかし相反して
周りをとても気にする夫
自宅出産を初めて体験する夫


水中出産をしたい!という妻の言い分を
叶えてあげたい夫


立ち合い出産に自分も協力し
事前に準備もあれこれしないといけない夫


解決脳バリバリの男性脳は
静かな環境でちゃんと無事
お産を迎えられるのかどうか?


自分の役割をちゃんとまっとうし
スムーズに準備が出来るだろうか。



そんなところに
賑やかな姉たち家族が急に
やってくるなんて

彼なりに、夫として、父親として
期待に応えようと
もの凄く内面で葛藤を起こしており

未だ来ぬ未来に対して、今から
やたらとイライラし始め
ずーっと愚痴っていたのです。



その愛ゆえに
イライラしまくっている夫の
内面の葛藤も理解できずに

なんて器の小さい男なんだ!って
イライラする夫の姿に、だんだん
何だか私の方が無性にイライラしてきたのです。


じゃあもういい! よそで産む!
誰の邪魔にもならないように
一人で産む!

とかワケの分からないことを
言いたい放題言って、感情的になり
しっちゃかめっちゃか
わんわん泣いてしまいました。 

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しかしその瞬間、あっそうか!


夫の反応は
私の抑圧した無意識が反転して映っている。

意識の仕組みを
ただただ受け取りました。


私の無意識は、
まさに夫が表現したまんま。



実は私自身も
思い通りのこだわりぬいた理想の
お産に邪魔が入らないだろうか

不安と心配をしていたのは私だったんだと
そのまま受け取りました。


夫も私も
父親して、母親としての
理想に拘り
平行線で摩擦を起こしていることが
すぐに理解できました。


ただただ全体を俯瞰する視点から
そのままノージャッジで

夫に映し出された
反転した世界を自分の無意識として
受け取り

するとやっぱり勝手に
癒やしと答えがやってくるんですね。


私の内面から
無性に湧き上がってきたイライラの根源
それは、、、


周囲の状況や家族の目など
これ以上、気を使って産みたくないんだーっ
という叫びたいほどの
強い感情の湧き起こりは

それは遡ること
まさに私自身が誕生した時。


両親は毎日喧嘩ばかりで
父親は薬物に手を出し
かなり荒れている大変な状況でした。

母も
周りに気を使いまくったお産で

私もこんな両親の元に生まれるのが
まるで怖れであったかのように
なかなか外に出たからず
難産で
産まれてきたようです。


今回の
周囲への気の使い過ぎによる
イライラ感情は
私本人の抑圧した記憶そのもの。


私の胎児の記憶と母の想いと今回の体験が
一致した時
涙がわんさか溢れ出ました。 


そして夫自身も
正月明けが彼の誕生の予定日でしたが

病院の先生やお母さんにとったら
お正月は家族関係で忙しい時期。

という大人の都合で
陣痛促進剤で無理やり産み出された
経緯があります。


商売しながらの忙しい環境のご両親のもとに
やはり夫も義母も
周囲に気を使いまくったお産であり
赤ちゃんなのでした。


形は違えど
全く同じ出産の傷を持っていた
私達夫婦。


今度こそは周りの環境や
親の顔色、夫の顔色、家族の顔色に
気を使ってお産はしたくないんだー

あるがままのお産をしたいんだー
という私の叫びは、

代々の女性性の叫びであり

私の中の抵抗感が何ゆえなのか理解できました。

だからこそ自ら分かれたパートナー
である夫は
妻の望みを叶えてやろうと
しっかりその状況を作ってやろうと
思えば思うほど葛藤していたのでした。


理解で気づくと
何にも元々問題はなかった世界。

全体を俯瞰する視点があれば
一瞬で愛の世界に戻ります。


夫婦間の不穏な空気は一掃され
お産への不安が二人の間で
すうーっと消えてしまいました。

それどころか
私たち夫婦はそれぞれに
沢山の愛を
親から受けて産まれてきました。

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たとえ、私のように
この世的には両親の状況は最悪だったり

夫のように外側の環境や大人都合が
あったとしても

それ以前に、
この生命の誕生自体が
愛そのものであるということ。



命の創造は
男性性と女性性の結婚=融合でしか
産み出されなくて

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この生命プログラム事態が
愛であり

あるがままであり

この愛のプログラムで
産み出された
パーフェクトな命は愛でしかなく


どちらか片側のエネルギーだけでは
創造はありえない。

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愛の中でしか赤ちゃんは
私達の存在は産まれて来ないという
まるで神仕組み。


この事実を2人で改めて受け入れる
ことができ

赤ちゃんの誕生に感謝の想いで

あるがままの“今”で
お迎えする心の準備が出来ました。



あるがままで委ねあえる
夫婦の存在にも感謝し

夫が一生懸命葛藤したのも
愛ゆえであると理解でき
この時の体験に感謝したのでした。 


第二部:出産期は次回の投稿で

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本日の執筆者:リリーのプロフィール
京都府在住。 モデル業を経て、カフェを立ち上げ経営に携わる。一人の女性としても恋にビジネスに邁進。しかし、どうしても拭いきれない空虚感を埋める為に世界各地を旅し、ヒーリング、女性の解放運動、地球環境活動などに携わる。 それでも繰り返す成功と失敗に疑問を抱くなか、究極の答えMIROSSシステムと出合い仕事も恋愛も、この世の全てのものにはシステムが存在する事を知る。MIROSSシステムによってその根本的なシステムを理解し、あるがままの自分を取り戻すと、たった1週間で約束された永遠のパートナーと出合う。結婚後も、夫と二人でMIROSSシステムを実践すると、夫の全身のアトピーが一瞬で消え、2人の子供は本来の創造性で輝き始めるなど数々のミラクルを体験。複雑な家庭環境で育った自身から今では完全にリセットされ、笑いが絶えない「思い通り」の人生を歩んでいる。

🔶リリーの公式note


The Child’s Eyeは、対立を超えた
新次元思考テクノロジー
ミロスシステムによる子育てを
実践しているミロママ&ミロパパ&
ミロティーチャーで
新次元の子育てを発信しています。
『とても楽、子どもを鏡に、知るだけね』
という叡智を元に『子育て=親育て』という
『ファミリーシップが、いかに
最高のエンターテイメント』であるかを
読者の皆さんと共有していきたいと
思っています♡


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