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子どもはお絵かきみたいに料理する。

こどもの飾りつけの発想力は
大人の想像の斜め上を行く

こどもたちとお料理をしていると、そのクリエイティビティにおどかされっぱなしなのですが、特に飾りつけについては感動の域に達します。

こどもとのお料理で、出来たらやらせてあげたいのが、仕上がりに個性が出るお料理。例えばピザの飾りつけだったり、デコポテサラだったり、こども自身でデザインができるものがおすすめ。

こどもの個性が豊かに出るので、親の方が感動をしてしまいますよ。

母の日のポテサラケーキ

例えば、このポテサラケーキ。左下の作品は、スナップエンドウをお皿のふちに飾り付けてますね。スナップエンドウを2つに割って、クロスして飾りつけしています。これはお子さん自身が生み出したアイデアです。

右上の子は同じようにスナップエンドウをモチーフに飾りつけしていますが、ポテサラに刺して立体的に飾り付けをしています。この縦に刺すという発想にも親御さんはびっくり!!

同じテーマで、同じ食材を使っても、お子さんによって全く違ったクリエイティビティを発揮します。

しかも大人の想像を、斜め上から超えてくるので、大人は唸るばかり。

こどもはまるで、お絵かみたいに料理する

こどもは既成概念にとらわれずに、まるでお絵かきをしているかのようにお料理をします。

3歳〜4歳ぐらいにおとずれるこどもの絵画の発達期に「象徴期」と呼ばれる時期があり。偶然描いた丸の形を「りんごだよ」と教えてくれたり、描いたものに意味を持たせるようになってくる時期があります。

こどものお料理の飾りつけを見ていると、もちろんお花の形を作ろうと思ってサーモンをぐるぐる巻いてお花に見立てるなど目的のものを形作ることもありますが、偶然食材を飾りつけたら○○みたいになった!と言った瞬間も多々あったりして、これはこども特有だなぁと感じて、感銘を受けます。

子どもに教えているようで、大人が教わっている

子どもとお料理をしていると、大人が子どもに教えているようでいて、実は全く逆で大人が子どもに学ぶことの方が多い気がしています。

こと、料理の「クリエイティビティ」という面では、大人は決して子どもを超えることはできないなと実感します。大人が作るとどこか既視感があったり、調和をとろうとしすぎて味気ないものになってしまうということも多々。(もちろん素晴らしいデザインで料理をされる方もたくさんいらっしゃいます。)

子どもと料理をするときは、ぜひ大人が子どもからクリエイティビティを教わってくださいね。

お料理で遊べ!クリエイティブを爆発させろ!

私の食育のモットー。
「お料理で遊べ!クリエイティブを爆発させろ!」

子どもの頃に料理で養う遊び心とクリエイティビティは、答えがないこれからの時代を自らデザインして生き抜くために、きっと役立つに違いないと感じています。


おえかき×お料理 
ちょっとユニークな子どもお料理教室「おえかきレシピ」

おえかきレシピは、子どもに身近なおえかきを通してお料理に慣れ親しむ、ちょっとユニークな子どもお料理教室です。

おえかきレシピは子どもの小さな成長に気づくことができるお料理教室です。

おえかきレシピインスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/oekaki.recipe/

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