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忙しい人のための5分でわかって、しかもかみ砕いてあるCoinGeckoQ2レポート(その2)

昨日に引き続きその2です。その1は下記のリンクからどうぞ。

その1では市場動向をかみ砕いて説明しましたが、その2では取引所2018年Q2の主な出来事について説明です!

取引所について

まず、2018年Q2の、時価総額と取引所の数の関係です。時価総額は最高値の4割にまで減ってますが、取引所数は2倍に増えています。

これは要するに、取引所の競争が激しくなり、淘汰される(減っていく)事になると思います。長期的にも同様だと思います。

一部取引所による寡占(ひとりじめ)になり、その取引所トークンが値上がりするんじゃないでしょうか。

次に取引所のランキングです。BINANCE, OKEX, Huobiが3強で頭一つ抜けていますね。これらの取引所トークンは時価総額15~20位にも入ってます。

中でもOKEXとHuobiトークンはQ2になってランク外から15~20位に上がってきました。

BinanceのBNBトークンは安定して15~20位に入っており、私のおススメ度Aの銘柄です。ぜひこの音声も聞いてくださいね。

また、取引所トークンもはやりました。以前にBKEX取引所のトークンを紹介しましたが、説明したようにやっぱり現在は値下がりしています。長期的には大手取引所のトークンをおススメします。


2018年Q2の主な出来事

4月~6月のハイライトがレポートされてますが、個人的にはメインネットのローンチが多かったのが重要だと思っています。時価総額10位以内のADA、TRON、EOSがローンチされましたね。

ADA, EOSについては音声でも説明していますので、こちらもぜひどうぞ。

仮想通貨の規制についてもレポートがありますが、個人的には7月にあったG20であまり規制が無かったのが印象的です。

G20の結論としては、こんな感じでした。難しいので結論だけ聞きたい人は、新たな金融の形としてはオモシロいけど、マネーロンダリング(テロリストの資金洗浄)の対策は要るから、そこだけキチンとしようね!ってことです。

“暗号資産の基礎となるものを含む技術革新は、金融システム及びより広く経済に重要な便益をもたらし得る。
しかしながら、暗号資産は消費者及び投資家保護、市場の健全性、脱税、マネーロンダリング、並びにテロ資金供与に関する問題を提起する。
暗号資産は、ソブリン通貨の主要な特性を欠いている。
暗号資産は、現時点でグローバル金融システムの安定にリスクをもたらしていないが、我々は、引き続き警戒を続ける。
我々は、FSB及び基準設定主体からのアップデートを歓迎するとともに、暗号資産の潜在的なリスクを監視し、必要に応じ多国間での対応について評価するための更なる作業を期待する。
我々は、FATF基準の実施に関する我々の3月のコミットメントを再確認し、2018年10月に、この基準がどのように暗号資産に適用されるか明確にすることをFATFに求める。”
“テロ資金供与、マネーロンダリング及び大量破壊兵器拡散資金供与との我々の闘いは続いている。
我々は、FATF基準の完全、効果的、かつ、迅速な履行を求める。我々はFATFに対し、大量破壊兵器拡散資金供与対策の取組の更なる強化を求める。我々はテロリスト集団を支える金融網を撲滅するため、個別及び共同の取り組みをさらに進めることにコミットする。”

このブログがとても詳しかったです。

今日はこの辺で。もうちょっと続きますのでお付き合いくださいね。

次のその3はこちらです。


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